2020年09月14日

文教厚生常任委員会

今日は、文教厚生常任委員会。


法律が変わったことによる条例の一部改正、

医療ミスの賠償の議案について、全会一致で可決。


その後、指定管理者の事業報告書に基づいて質疑。


市民文化センターには、

6000万円超える指定管理料を払っています。


これは、直営で管理運営していたときよりも

2000万円以上も多い金額です。


芸術作品をいっぱい呼んでくるのに経費かかるるし、

その分、指定管理料が高くなるのか?と思っていたら、

コンサート等は自主事業だから、指定管理料とは別会計。


いくら経費かかって、いくら収入があったか、

敦賀市には明らかにされてないし、

私たちにも分かりません。


ところが、指定管理料の支出には、

本社管理費720万円が含まれています。


全国規模で指定管理者を受けている

株式会社では当たり前のようで…

赤レンガ倉庫、駅前の立体駐車場なども、

施設の管理費以外に一般管理費として本社に上納。


同じ指定管理者制度を導入している施設でも、

市内の業者ではそんな費用ないし、

コロナ禍で減収になっても補填を請求しない

ところもあるくらいです。


文芸協会への補助金をゼロにし、

結果、文芸協会をなくしてしまった経緯があるから、

よけい、スッキリしない説明でした。


残り四年間の指定管理の期間で、

敦賀市は文化の谷間から脱出できるのか???


しっかり見ていきたいと思います。



手話言語条例もとめる請願については、

全会一致で採択され、文教厚生常任委員会として、

決議をあげることになりました。


当事者の皆さんはじめ、たくさん傍聴に来られ、

喜んでおられました。


次は本会議での採択…そして、敦賀市の決断です。


どうか、敦賀市が重い腰を上げますように!!


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☔| 議会、議員活動2016.11〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする