2020年09月22日
介護保険の20年
安らぎカフェに行くと、
2人以上の介護が必要な方を在宅で介護している方は、
介護安らぎ訪問のチケットがもらえます。
これは、1時間の家事援助、傾聴など
訪問介護が受けられるチケットで24枚←24時間/年
その間に介護者にはリフレッシュしてもらって、
介護の負担を少しでも解消してもらえたら…
という、敦賀市の新規事業です。
昨年、敦賀でも、家族の介護に疲れて…
悲しい事件が起こってしまったので。
でも…
老々介護は1人でも大変💦
2人の介護と言わず、1人でも対象にして❗️
24時間じゃ少ない、もっと増やして❗️
との声はたくさんお聞きします。
党議員団の松宮市議が一般質問で取り上げ
改善を求めましたが…今後の課題です。
とりあえず、スタートします。
ぜひ、対象のみなさんにご利用いただきたいので、
まずは、安らぎカフェにお越しください❣️
さて…
国の介護保険の改定にあわせ、敦賀市では
平成28年から介護保険の要支援者を
自治体の総合事業に移行しました。
そこで、決算がどう変動しているか見ようと
過去の決算書を引っ張り出してデータ入力してたら、
ついつい20年前まで遡ってしまった😅
夜中に何をやってる〜私😅
介護保険が始まる前年の平成11年に市議選があり、
「介護サービスが受けたくても受けられない、
そんな介護難民を作らない」と選挙公約して
市議になり20年。
私の議員生活は介護保険とともにある←大げさ😅
介護保険が始まって数年で要支援1、2ができて、
要介護1の方が要支援1、2に振り落とされ?
これまで受けれたサービスが
受けられなくなった方が大勢おられました。
その後も、どんどん、改悪され、
2016年度からは、要支援1、2が
介護保険給付から外され、
安上がりな自治体の総合事業にまわされました。
敦賀では、強制的に無資格のボランティアに
介護を担わせるようなことはしてないけど…
総合事業の基準緩和のサービスを提供している
事業所では、収入も減り大変なようで
全国で介護事業所が倒産、廃業しています。
ちなみに、菅政権は、全ての要介護者を
総合事業の対象にしようとしていますが…
まさに、保険あって介護なし、です💢
総選挙でしっかり野党統一して、
自公政権に勝利しなくては💨