議会冒頭、総務部長が4月から
副市長になる等の人事案件が出され、
全会一致で可決しました。
その後、常任委員長の報告の後、討論採決。
私たち日本共産党議員団は、手話言語条例、
コミュニケーション条例等々に賛成し、
全会一致で可決されました。
次に、私は、当初予算について、
人口減少対策などで優れた施策はあるものの、
コロナ禍でたいへんな市民への支援がない、
寡婦医療の廃止、特定疾患の見舞金の削減、
家庭訪問支援院の廃止等の一方で、
新幹線の開業にむけた大型公共事業、
観光予算に巨額の税金を投入している…等々、
反対討論をしました。
当初予算の反対討論は私だけ。
ところが、賛成討論が4人！
採決の結果、賛成多数で可決されてしまいました。
その他、私は、一人暮らしの寡婦医療費助成の廃止、
介護施設の人員配置の緩和の条例改定に
反対討論しました。
松宮市議は、
介護保険の保険料の値上げと本人課税の
紙オムツ支給の廃止が含まれる介護保険特別会計、
介護保険料の値上げの条例改定、
ホームヘルプサービスの利用制限、
ケアマネの負担増につながる介護サービスの
条例改定に反対討論しました。
これらの議案についは、他に反対、賛成の討論はなく、
賛成多数で可決されてしまいました。
その後、議員提案で、政府にエネルギー基本計画の
見直しの意見書を提出する議案が出されました。
私は、原発ゼロ、再生可能エネルギーの転換で
雇用を増やし、持続可能な街づくりをすべき、
使用済み核燃料の再処理はすべきでない…等々、
反対討論をしましたが、反対少数で可決されました。
さて、長かった3月議会は終わりました。
議会閉会後、聴覚障害の団体のみなさん、
手話サークルのみなさんと記念撮影。
本当に良かったです！
