24日は、都市計画マスタープランの議員説明会。
20年前、敦賀市は
都市計画マスタープランを策定しました。
私も議会選出の都市計画審議会委員だったので、
策定の経緯を覚えています。
当時の担当部署は、これで敦賀市が大きく変わる!と
ばかりに華々しく打ち上げ…熱く説明されてました。
でも、市民からは
「なぜ勝手に役所がゾーンを指定するのか」
「作ったからといってどうなるんだ?」との
疑問の声が出された記憶が…😓
今回は、対象区域を、行政区域全部に拡大しました。
そして、立地適正化計画もプラス。
立地適正化計画は、
コンパクトシティを目指すものです。
旧市街地と市役所周辺を
都市機能誘導区域として設定し、
その周りに住みやすい地域として
居住誘導区域を設定しています。
20年、50年かけて、住みにくい地域を作り、
住みやすい地域に人を集約していくもの。
居住誘導区域は27号線バイパスで区切られ、
若葉町一丁目や野神は、居住誘導区域ですが、
若葉町二丁目、新和町1丁目、和久野など
27号線バイパスから南は
居住誘導区域ではありません。
人口やお店が増えて賑わっている粟野地区の
ほんの一部しか居住誘導区域に入っていない、
釈然としない計画です。
立地適正化計画によるマスタープランの
変更はないとのことですが…
今回も、奇遇にも、20年ぶりに、
都市計画審議会委員になってるので、
審議会までに、もう一度、おさらいしたいと思います。