午前中は、敦賀市議会の全員協議会が開催され、
敦賀と滋賀の高島をトンネルで結ぶ道路整備の
期成同盟会の立ち上げについて、説明がありました。
マキノから、山までのトンネルだそうで…
国道161号線を大型車両が多数、走っています。
夜中、1時、2時、3時…とばんばん。
マキノから山までトンネルができ
国道161バイパスができると
それら大型車両が、山、御名、砂流…と
昼夜を問わず、通るのでは?と心配です。
また、新幹線のトンネル工事で
越坂の川、井戸の水が涸れました。
静岡でも、水が涸れることを心配し、
知事がリニアに反対しています。
山を削ると鹿や猪、熊も降りてきます。
避難道、観光等を考えると
道路整備は必要とも思いますが…
そのため、
環境アセスで、黒河川の水涸れ等、懸念がある場合、
整備を中止するのか?と質問したところ、
中止は無い、と。
また、黒河地区を大型車両が走ることが懸念されるが
大型車両の通行禁止は考えているか?と質問したところ
それはできない、と。
期成同盟会に入るかどうかは、それぞれの自由と。
粟野区長会の要望であり、悩ましいところです。
道路に賛成できないとして期成同盟会に入らないか
入っていろいろ意見を述べて、
少しでも、よりよい方向を求めるか…
日本共産党敦賀市議団として相談したいと思います。
さて、その後、福井県庁へ。
民商の申し入れに同席し、
中小業者への支援を求めました。
福井県版の持続化給付金は、
一昨年と昨年の所得を比較して
10%減の事業者に10万円支給するもの。
でも、昨年は国や県や市の給付金をもらっているので、
今、困窮しているのに、該当しない方が多いです。
そのため、実態に見合った支援となるよう
改善を求めました。
また、福井県は、夜の飲食店での感染拡大はないから、
休業や時短要請も、補償も支援も必要ない
との回答でしたが、
私は、「飲食店で感染拡大がないのは
県民が自粛して夜の飲食店へ行かないから。
そのため、お客さんが来ない、と困窮している」と、
理解を求めました。
また、国保税の減免、傷病手当の拡充、
店舗の家賃補助なども求めました。
県は、県内の中小業者が
困窮していことはお聞きしでいる、
なんとかしたいと思っているが予算があるので…と。
予算配分をどうするか、一担当部署だけでなく、
県庁あげて検討するとともに、
国に要望して頂きたいです。
民商の申し入れの後、そのまま、県庁に残り、
オール福井反原発連絡会による
老朽原発再稼働についての申し入れに同席しました。
来月下旬、美浜3号機の再稼働が予定されています。
40年運転超は国内では初めて。
不安に思っている県民に寄り添うべき原安課職員の
横柄な対応に驚きました。
その後、県庁前のビルの関西電力へ同様の申し入れ。
初めて、関西電力の地域共生本部に行きました。
検査の生データの公開、住民説明会の開催…等々、
書面にて回答を求めたところ、検討します、と。
ぜひ、誠意もって回答していただきたいです。
帰りに、農協の「来ね舎」によって
おはぎ、ヨーグルト、野菜を買って帰りました。
美味しかったです。