第76回敦賀都市計画審議会が開催され、
委員として出席しました。
この間、都市計画マスタープランの見直しが行われ、
20年後の2040年を目標にした計画を策定し、
市長への答申をとりまとめました。
今から22年前、市議1期目の時、
都市計画審議会の委員として参加していました。
20年でいろいろ変わって、
立地適正化計画との関連性も求められています。
立地適正化計画は、
都市機能誘導区域を設け、
その周辺に居住誘導区域を設け
住みやすい地域と住みにくい地域を明確にして
コンパクトシティを目指すものです。
敦賀市が設定している居住誘導区域は、
粟野を27号線で区切るもので、
なぜ、27号線で区切るのか理解できません。
ちなみに、粟野の居住誘導区域は、
野神と若葉町1丁目だけ。
そのため、わかりやすい例として
よくお話しするのが若葉町のこと。
若葉町1丁目は居住誘導区域、2、3丁目は区域外。
そのため、県外から移住してくる場合、
同じ町内なのに、2、3丁目よりも、
1丁目の方が補助金が多くもらえます。
若葉町2、3丁目、市野々1丁目の旧27号線沿いには
バローやユニクロ、アオキ、セリアなどあり賑やか。
福井銀行も、信用金庫もあります。
若葉町2、3丁目を突っ切りヤスサキまで県道ができたし
27号線で区切る意味がわからない。
今回、都市計画区域だけでなく、
全市を対象とする計画となっていて、
愛発地域の賑わい創出など、
大変、評価できるものもあります。
でも…立地適正化計画との整合性により明記された
中郷の「住宅などの建築や宅地開発を抑制・制限」や
粟野の「宅地などのスプロール化(無秩序な開発)を
抑制し、居住誘導区域内への誘導を図るための施策を
検討」の部分が引っかかり、
賛成することはできませんでした。
その後、夕方、新聞配達をして、夜は孫守り。
家に帰ったら、疲れてバタンキュー💧
反対討論の原稿をつくるヒマがありません💦