1日、新幹線対策特別委員会があると聞き、
私も委員外議員として傍聴しました。
来年秋、駅前にオープン予定の
知育・啓発施設のデザインについて説明がありました。
駅西の開発は、青山財産ネットワークスとHifリゾート。
青山等がホテルや飲食店等建設します。
そして、その一角に、敦賀市が公共施設として、
知育・啓発施設、いわゆるブックカフェを整備します。
知育・啓発施設は指定管理者制度で、
すでに、丸善雄松堂と編集工学研究所に指定していて、
北前船をイメージした内装が公表されていましたが、
青山が建物を変更し1、2階も面積が変更となる中、
木をイメージしたデザインに変更した、とのこと。
また、内装の2.8億円は、
全額国庫補助になったそうです。
でも、指定管理料は毎年4000万円。
駅西のホテル等の定期借地料、固定資産税、
立体駐車場の納付金などを差し引くと
約2000万円前後の持ち出し…?
そのため、党議員団は、
身の丈以上の公共事業として反対してきましたが…
駅の交流施設オルパークで勉強する学生さんが多く、
駅を利用する方から苦情があるそうで、
そのため、そんな学生はじめ若者の居場所として
市民から期待の声もあり、複雑です。
イメージパーツを見ても魅力的。
でも…ブックカフェに税金を投入する一方、
図書館の予算は十分とは言えません。
知育に力を入れるというなら、
図書館にもちゃんと力を入れるべき、と、
12月議会の一般質問で図書館の充実を取り上げたら
逆に、館長は非正規になり、
資料購入費も削減のため京都新聞も打ち切り…💧
なんでやねん💦
税金をいかに使うか、チェックするのも議員の仕事。
みなさんの声をお聞きしながら、
少しでも市民の負担が増えないよう
求めていきたいと思います。