2021年07月01日

駅前の知育・啓発施設

1日、新幹線対策特別委員会があると聞き、

私も委員外議員として傍聴しました。


来年秋、駅前にオープン予定の

知育・啓発施設のデザインについて説明がありました。


駅西の開発は、青山財産ネットワークスとHifリゾート。


青山等がホテルや飲食店等建設します。


そして、その一角に、敦賀市が公共施設として、

知育・啓発施設、いわゆるブックカフェを整備します。


知育・啓発施設は指定管理者制度で、

すでに、丸善雄松堂と編集工学研究所に指定していて、

北前船をイメージした内装が公表されていましたが、

青山が建物を変更し1、2階も面積が変更となる中、

木をイメージしたデザインに変更した、とのこと。


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また、内装の2.8億円は、

全額国庫補助になったそうです。


でも、指定管理料は毎年4000万円。


駅西のホテル等の定期借地料、固定資産税、

立体駐車場の納付金などを差し引くと

約2000万円前後の持ち出し…?


そのため、党議員団は、

身の丈以上の公共事業として反対してきましたが…


駅の交流施設オルパークで勉強する学生さんが多く、

駅を利用する方から苦情があるそうで、

そのため、そんな学生はじめ若者の居場所として

市民から期待の声もあり、複雑です。


イメージパーツを見ても魅力的。


でも…ブックカフェに税金を投入する一方、

図書館の予算は十分とは言えません。


知育に力を入れるというなら、

図書館にもちゃんと力を入れるべき、と、

12月議会の一般質問で図書館の充実を取り上げたら

逆に、館長は非正規になり、

資料購入費も削減のため京都新聞も打ち切り…💧


なんでやねん💦


税金をいかに使うか、チェックするのも議員の仕事。


みなさんの声をお聞きしながら、

少しでも市民の負担が増えないよう

求めていきたいと思います。

posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 議会、議員活動2016.11〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする