産経建設常任委員会のみなさんについて
見学に行ってきました。
リラポートは、もんじゅの交付金24億円使って、
周辺整備含め約39億円かけて建設しました。
建設前、職員から「絶対赤字にはならない」と
説明を受けていたけど…
実際、オープンした翌年から1億円超の赤字。
3年目の赤字は1億5000万円に。
税金の無駄遣いと言われて、
平成21年から指定管理者制度に。
年間約6000万円の指定管理料では
やっていけなかったのか、
最初の指定管理者は5年間で2億の赤字。
次の指定管理者は、5年の期間の途中、3年で解除、
その次の指定管理者も2年で…
やはり、年間維持費に
1億円の持ち出しが必要な施設のようです。
昨年の春から休館していますが、
温泉の配管は止めるとダメになるそうで、
現在、30度ぐらいに温めて循環させているそうで…
その経費は年間4000万円。
これから、指定管理を募集、
いつオープンするかは未定。
高齢者が安価で温泉に入れた市民福祉会館が解体撤去、
サンピアのプールもなくなった今、
早くオープンして欲しいとの声もありますが、
無くした方が良いとの声もあり、さまざまです。
6月議会の一般質問で、私は、
直営で、バーディーゾーンを有意義に使って、
健康体操など行い、健康福祉の施設として
再開するのであれば、市民の理解は得られるのでは？と
求めました。
また、リラポートに1億円、使うしわ寄せに
福祉予算が削減されないか？との問いには、
「トータルの予算中で、どこかが使えばどこかが減る
ということは当然ある」との答弁だっので、
存在そのものを市民に問うべき、と求めました。
ただより高いものはない…と言うけれど…
巨額のもんじゅの交付金で整備したばかりに、
巨額の税金を投入し続けなくてはならない…💧
このほかにも、敦賀市内には
原発の三法交付金を使ったハコモノや
国の補助金を使った観光ハコモノ等、
いくつもあって、財政を圧迫しています。
考えると頭痛いですが、
リラポートの中が暑かったからか、
帰りの車の中でホントに頭が痛くなりました💧
元々のトンネル温泉と、新しく掘った温泉の２種類
露天風呂には、温泉の横に池も…
バーディーゾーンでは、障がいのある方が
リハビリかねて運動したり、
子ども達もプール代わりに遊んだり…
プールの一部は外につながってて
市街地を見渡しながらプールを楽しめます
前市長が舟の形にこだわったため
贅沢でムダな作りになっています。
でも、
空から見ないと、舟の形なんでわからんし💨
一度作ってしまうと、どうしようもない…
過去に戻れるものなら戻って、予算に反対して、
せめて、身の丈に合った施設にしてもらいたい💦
