昨日のZoomによる決起集会に続き、
今日はzoomで、日本共産党の
歴史の学習会がありました。
日本共産党は、今月15日、創立99年を迎えました。
天皇が神様で、侵略戦争に突き進んでいた時代、
侵略戦争反対、国民こそ主人公、男女平等などかかげ、
治安維持法によって大勢の活動家が
検挙、投獄されました。
そんな中で、転向したり、
中にはスパイになって党を分裂させようとする党員も。
でも、小林多喜二をはじめ思想、生き方を変えず
虐殺、獄死した活動家は多数おられます。
どれだけ弾圧され、潰されても、命がけで
戦争反対を貫く活動家は湧き出るように現れ、
機関紙も発行され続けてきました。
時代がそうさせたのか…すごいことだと思います。
戦後、日本共産党は大躍進。
慌てたアメリカは、レッドパージで
日本共産党を公職追放、大量首切りしました。
一方、ソ連共産党や中国共産党からも、
日本共産党は武力革命を押しつけられ、拒否したため、
それぞれ、スパイを送り込まれ、間違った方針により
国民から信頼を無くしたり…
日本共産党とは言え、完璧じゃない?
でも、党員みんなで話し合い、
間違いをただして乗り越えてきました。
そして、1961年、日本共産党は綱領を作りました。
他の国の干渉を許さない、自主自立の党として、
武力でなく選挙により、国会で過半数を得て
段階的に政治を変えていくこと、
日米軍事同盟によるアメリカ従属の関係をなくし、
対等平等の関係を築くこと、
大企業の横暴な支配をやめさせることが要。
そして、一致できる党派、団体、個人のみなさんと
一緒に民主連合政権をつくることも明記しています。
なので、日本共産党が進める野党統一は、
今に始まったものではありません。
綱領や党史は何度も勉強してますが、
総選挙を前に、改めて、自信に繋がる学習会でした。
何やかんやかんやとすることあるし、
躊躇しましたが、参加して良かったです。
99年の党史のうちの40年を
2時間半にまとめてくださった講師さん、
ありがとうございました😊