「コロナ禍の社会〜保障・課題は」。
今日も、敦賀では2会場で、
Zoomにて受講しました。
医療現場から、
医師であり大阪民医連会長の大島民旗氏
保健所・公衆衛生の現場から、保健師であり
名古屋市職労副委員長の塩川智代氏
保育の現場から、公立保育園の保育士の武藤貴子氏
労働相談活動の現場から、愛労連の竹内創氏
それぞれ、コロナ禍で、
大変な現場の様子をお聞きしました。
これまで、新自由主義によって
社会保障にまで自己責任が押し付けられる中、
憲法25条が形骸化され、
社会保障がどんどん、削減されてきました。
病床数は年々、減少。

GDPに占める教育の割合は、日本は世界でも下の方。

そして、コロナパンデミックによって、
その問題が吹き出てきました。
平時から、ゆとりある人員配置、
そのための予算措置が必要です。
社会保障学校では、
大変な中、運動によって、国や行政を動かし、
改善されてきているとのことをお聞きしました。
学習をすること、
そして、運動していくことがいかに大切か、
あらためて気付かされました。
嶺南社保協としても現状をもっと知って、
多くの方にも知ってもらって、
改善していく運動にしていかなくては!