2021年08月29日

社会保障学校2日目

社保協の社会保障学校2日目は

「コロナ禍の社会〜保障・課題は」。


今日も、敦賀では2会場で、

Zoomにて受講しました。


医療現場から、

医師であり大阪民医連会長の大島民旗氏


保健所・公衆衛生の現場から、保健師であり

名古屋市職労副委員長の塩川智代氏


保育の現場から、公立保育園の保育士の武藤貴子氏


労働相談活動の現場から、愛労連の竹内創氏


それぞれ、コロナ禍で、

大変な現場の様子をお聞きしました。


これまで、新自由主義によって

社会保障にまで自己責任が押し付けられる中、

憲法25条が形骸化され、

社会保障がどんどん、削減されてきました。


病床数は年々、減少。


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GDPに占める教育の割合は、日本は世界でも下の方。


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そして、コロナパンデミックによって、

その問題が吹き出てきました。


平時から、ゆとりある人員配置、

そのための予算措置が必要です。


社会保障学校では、

大変な中、運動によって、国や行政を動かし、

改善されてきているとのことをお聞きしました。


学習をすること、

そして、運動していくことがいかに大切か、

あらためて気付かされました。


嶺南社保協としても現状をもっと知って、

多くの方にも知ってもらって、

改善していく運動にしていかなくては!


posted by きよこ at 23:55| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする