2022年05月08日
女性宣伝&伊藤千代子の映画
今日は、女性後援会で市内2カ所で宣伝しました。
私は、ロシアの軍事侵略への抗議と、
憲法を守るお話しをしました。
女性後援会の方の中日新聞を引用されたお話は、
心にしみました。
「母の日」は、反戦と女性の団結が出発だそうです。
1870年、アメリカの女性の詩人が、
息子や夫が戦争に駆り出されることに反対の声を
あげようと世界中の女性に呼びかけたのが始まり…と。
戦争で息子が誰かを傷つける、
その傷ついた誰かも、誰かの母親の息子。
世界中の母親が団結すれば、戦争をとめられる、と。
まさに、今の情勢にピッタリなお話です。
世界中の女性が戦争反対の声を上げれば、
ロシアの軍事侵略は止められる!
もちろん、女性だけでなく、
男性もあげれば…必ず止められる!
あらためて、
運動を続けていかなければ!と思いました。
午後は、伊藤千代子の映画上映会でした。
先日、福井で見て…
活動家としては感動して、涙、涙😭だけど…
命をかけてまで、何故、闘っているのか…とか
一般の方には、時代背景を前もって説明しないと、
理解してもらうのは難しいかなぁ〜😓と感じました。
そこで、はじめの挨拶で何をどう話せば良いか、
実行委員会のみんなで頭をひねり、考えてきました。
また、今の情勢のもとでの上映会の意義も…と、
終わりの挨拶も、みんなで考えてきました。
そのため、毎日、映画の事で頭いっぱいで、
悶々とする日々を過ごしてきました。
さて、上映会は、当日券でご来場いただいた方が多く、
会場いっぱいに。
また、映画の後、本を買ってくださる方、
カンパをしてくださる方、
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟に
入会してくださる方も。
上映会をやって良かったし、
無事に終わってホッ😮💨です。
あらためて映画の感想ですが…
戦争しない国、国民が主人公、男女平等の社会は、
ただ、上から与えられたものではなく、
命がけで活動してきた先輩方のおかげでもある、
と、あらためて感じました。
私が日本共産党に入ったのは18歳の時です。
戦争のない平和な社会、貧富の差を無くして、
みんなが豊かで平等な社会にしたい、と入りました。
小林多喜二の映画は、小学生の時、
親に連れられて見ていたので、
日本共産党が昔、弾圧されていて、
命がけで活動してきたことは知っていました。
また、党に入ってから、小林多喜二のように
治安維持法で捕まり、拷問を受け、命を失った
若い女性活動家がたくさんいた事を知りました。
自分がもし同じ立場なら、
拷問に耐え転向せずに頑張れるだろうか?
そんな事を自問自答しながら活動してきました。
でも、今は戦前ではないし、戦争に反対したからって、
検挙、拷問なんてないよね…とも。
ところが、治安維持法と同じ共謀罪法ができ、
特定秘密保護法ができ、盗聴法が改悪され、
安保関連法ができ…戦前に逆戻り⁉︎
いやいや、そうはさせません!
伊藤千代子はじめ、
先輩方から引き継いだバトンを離さず、
戦争の無い平和な社会、
貧富の差のない社会の実現のため
悔いのない人生を生きていきたいです。
さてさて、夜、会議から帰ったら…
冷蔵庫に息子からのプレゼント💕
もったいなくて食べられな〜い💓
と思いながら、半分、食べました。