5月15日は、沖縄の本土復帰50周年。
沖縄が、戦後の米軍の軍事占領下から
本土復帰をしたのは私が7才の時…
それまで、両親が「沖縄を返せ」を歌い、
沖縄返還を求め運動していた姿を見て育った私。
子ども心に「良かった!」と思いました。
でも、いまだに、米軍基地があり、
多くの県民が、犠牲となっています。
美しい海を埋め立て、珊瑚礁を破壊している
辺野古新基地建設も許せませんが…
特に女性として、
米兵による性的暴行の問題は、許すことは出来ません。
沖縄に初めて行ったのは、1995年10月。
小学生の女の子が、3人の米兵から乱暴された問題で、
全国抗議集会が沖縄で開催され、私も参加しました。
あの時、敦賀から行ったのは私1人でしたが…
集会は8万5000人が参加する大集会となり
日米関係を揺るがす運動となりました。
そこで、沖縄の方からお聞きしたお話は衝撃的でした。
1955年、6才の女の子が、米兵に暴行をうけ、
殺され、ゴミ箱に捨てられた事件は初耳で、
怒りで涙が出ました。
その他にも、多くの女性が
被害にあい泣き寝入りしてきたそうです。
米軍のトレーラーが空から落ちてきて
小学生の女の子が下敷きになって死亡した話…等々、
多くの問題が起きているけど、
本土の新聞には載らないし、知らされていない、と。
また、沖縄に行くとき、
伊丹空港では、高く空に上がった飛行機が
沖縄では、波が直ぐ底に見えるくらいの低空飛行。
不思議に思いましたが、
それについても、沖縄では空も米軍が優先で、
旅客機は米軍のジャマにならないように
危険を承知で低空飛行をしなければならない、と。
米軍の車はバックナンバー無しで公道を走り、
すべてが、日米地位協定により、米軍優先です。
また、沖縄の皆さんが住でいる街は
ゴミゴミしていてるのに、
道路を境に、米軍側は広々とした土地…
という光景も衝撃的でした。
最近、子どもの貧困が問題になっていますが、
子どもの貧困も、沖縄県が一番で、
その背景には、米軍に関わる問題もあるようで
切ないです。
こうした中、沖縄では、
基地のない平和で豊かな沖縄をめざし、
保守・革新の垣根を越えて「オール沖縄」がつくられ
翁長県政ができ、玉城県政に引き継がれています。
これからも、応援していきたいです。
☆ ☆ ☆
さて、今日の午前中は、
嶺南社保協のおすそ分け市でした。
昨年の秋、年末に続き、今回で3回目です。
前回、前々回と100人分の食品を用意してきましたが…
前回、予定の時間よりも早く無くなったので、
今回、120人分、用意しましたが…
それでも、2時間の予定が1時間で無くなり、
後から来られたみなさんにお詫びするほど。
回を重ねるごとに浸透し、口コミでも広がり、
利用される方が増えています。
私は、何でも無料相談係りで、
今回、相談はありませんでしたが、
この間、生活相談で結びついている方が
何人も利用されてました。
これからも、みなさんの困った💦に寄り添い
力になれたら、と思います。
午後は、福井で、
日本共産党福井県議員団の会議がありました。
もうすぐ、6月議会が始まります。
それぞれの自治体で抱える問題や
参議院選挙の取り組みなど、話し合いました。
福島の放射能汚染水の海洋放出について
政府が、「トリチウム」は飲んでも大丈夫との副読本を
全国の小学校、中学校、高校に教育委員会を通さず
下ろしている問題は、前からお聞きしていましたが、
福井県内でも、やはりあるようで…
あらためて、敦賀の状況を把握しなくては!
あれこれやってて、ついつい後回しにしてましたが、
反省、反省💦
さて、土曜日の晩から、日曜日の朝まで
孫ちゃん3人がお泊まりに来まして…
4歳のいーちゃんが、
ばぁばとじぃじを描いてくれました。
ばばバカですが…似てる❣️
ちなみに、「あ」は、「難しすぎる〜ばぁば書いて」と
言われ、ばぁばがいーちゃんに成り代わって書きました。
あれ?「ばばあ」?
いーちゃん「ばばあも、ばぁばのことやな?」
ちょっと複雑ですが、良いです(^_^;)