2022年06月20日

原子力発電所特別委員会のこと

今日から、一週間が始まります。


5月30日から始めたおはよう宣伝も

4週目に入りました。


うっかり寝過ごしてしまい、

もう少しで遅刻するところでしたが、

脇目も振らず?準備して、

大急ぎで家を出たので、

いつもより早く到着…不思議〜😃💧


   ☆   ☆   ☆


今日は、議会の

原子力発電所特別委員会でした。


日本原電敦賀1号炉廃炉にともなう

クリアランスについて話が出され、

2016年に、日本原電は、

クリアランス認可申請を出したが

2019年に、規制委員会が

審査基準を見直したため

現在、電事連と相談しながら

見直作業を行っている、とのこと。


それにしても…時間がかかってない?


日本原電に人手がないのか?…と、思わず、

再稼働の審査の資料を作っている人達と同じ人達が

クリアランスの資料を作っているのか?

とお聞きしたところ、

市としては把握してないが

おそらく、部署が違うので、別の人だと思う、と。


日本原電は原子力のパイオニア、と言われています。


パイオニアとは、先駆者という意味。


2014年の一般質問で、

「廃炉についても遅れをとることなく、

いち早く研究に乗り出し、

パイオニアとして約割を発揮できるよう

日本原電に廃炉の決断を迫るべき」と

質問したことがあります。


あれから8年。


指摘した通りになった感じ?


でもクリアランスが認可されたからと言っても、

低レベルとはいえ、

原発の廃棄物で作ったベンチとか

申し訳ないけど、抵抗あるなぁ〜😞💧


また、関西電力については…


美浜3号機でトラブルがあった時に原因がわからず、

その後、別の発電所で同じようなトラブルがおきて

美浜3号機のトラブルの原因が分かった事について、

何故、トラブルが起きたときにわからなかったのか?

…等々、質問しました。


また、特重施設が早くでき、

美浜3号機の再稼働が早まりました。


そのため、

「美浜の町民も、敦賀の市民も

老朽原発の再稼働には不安を感じている。

市長に再稼働に反対してもらいたいが…」

と前置きした上で…

「小さなミスの積み重ねで大きな事故が起きる。

しかも、美浜3号機は老朽原発であり、

隣町の原発ではあるが、

せめて、絶対に小さなミスも起こさないよう

言うべきでは?」と、求めました。


担当課は、「直接会って話すことは難しいが

会う機会があれば、言うことはできる」と。


先日、最高裁が、福島の原発事故について

国の責任を認めない判決を出しました。


国策なのに、国の責任はない…


だったら、自治体はもっとない?


電力事業者も十分な補償をしないし…


事故を起こさせないためには

廃炉しかありません。


のれんに腕押し、糠に釘…でも、

諦めずに住民の声を

届けて行きたいとおもいます。


   ☆    ☆    ☆


2年前、夫から誕生日プレゼントにもらった

アデニウムが今年も咲き始めました。


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posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 原発関連2013.6.30〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする