2022年07月29日

政策サイクルの推進について勉強しました

政策サイクルの推進について、

3時間半、家のパソコンでお話をお聞きしました。


3時間半のお話は…

地方議会成熟度評価モデルとか

議会のプロフィールとか

政策サイクルとか

聞き慣れない言葉で、戸惑いましたが、

なるほど〜と思うことも。



例えば…


市長は提案をするが、決めるのは議会であり、

権限は市長ではなく、個々の議員でもなく、

議会に与えられている。


そのため、議決した説明責任は議会にある。


法律、規則を守る執行機関は、前例主義であり、

それを打破するのが議会。


かつて、栗山町(北海道)は、

信頼される議会となるため議会基本条例を作った。


だが、基本条例を作りっぱなしの議会もある。


議員は4年ごとに選挙があり、

行政も監査や議会にチェックされるが、

議会は日常的にチェックされない。



で、重要なこととして…


住民自治の根幹は議会であり、

「住民福祉の向上」につなげるために、

政策サイクルの策動が求められている。


そのためにも、予算よりも決算を重視すべきで、

6月から準備することが必要。


議会からの政策サイクルをまわして、

実践して、住民からの信頼を回復して欲しい。



また、取り組んでいる自治体の報告では…


20時間話し合い、

全会一致となったものを提言する。


常任委員会で、

市民からの意見をとりあげ、集約をし、

12月に常任委員会で代表質問をしている。


また、常任委員会で議会報告会をしている。


成熟度ガイドブックで立ち位置がわかり、

次に何をやったら良いか、わかりやすい。


出来ていないことを実現するために、

議会プロフィールにとりくむ。


存在する議会から機能する議会へ、

そして、住民から信頼される議会へ…等々。



いや〜すごいですね。


これをやれば、大変だけど、

やりがいのある議会になりそうです。


まずは、敦賀市議会でも、

「議会プロフィール」を作ってみたいです。


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posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 議会、議員活動2016.11〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする