今日は77回目の終戦記念日。
余談ですが…
子どもの頃から数字を覚えるのが苦手な私。
広島の原爆投下が6日、長崎の原爆投下が9日、
6+9=15で、15日が終戦記念日と覚えました。
さて、ウクライナへのロシア侵略が行われている中、
岸田文雄首相が内閣改造後の記者会見で最重要課題の
トップに掲げたのは…なんと、軍事力の「抜本強化」。
でも、国民の願いは違います。
日本世論調査会の調査(7/31報道)で
「戦争を回避するために、最も重要と思うこと」
という質問に…
岸田政権が進めようとしている
「軍備を大幅に増強し、他国からの侵攻を防ぐ」
は15%でしたが…
「平和に向け日本が外交に力を注ぐ」32%
「戦争放棄を掲げた日本国憲法を順守する」24%
だったそうです。
アメリカの国際法学者は
「ロシアのような国が、世界秩序を揺るがしている時
だからこそ日本国憲法に意義がある」と。
高校の時、憲法前文を丸暗記させられましたね。
ほとんど忘れてますが…
あらためて読み直すと、
素晴らしいことが書かれています。
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が
起こることのないようにすることを決意し…」
「われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と
欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を
有することを確認する」
「日本国民は、国家の名誉にかけて、
全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う」
あらためて誓った15日でした。