今日は久しぶりに、
博物館通りの朝市「晴れの日」に行ってきました。
きな粉と黒ゴマの酒饅頭を買いました。
ぷっくりした幹のアデニウムが欲しかったところ、
博物館通りの花屋さんで見つけて、一目惚れ。
買えて、嬉しいです💕
米粉と甘酒のパンケーキと、
甘酒のスムージーも美味しかったです❤️
ミミズのコンポストの説明をお聞きしました。
昔、やりたいと思っていたミミズコンポスト…
新聞紙も食べてくれるし、
段ボールコンポストやキエーロより分解力はすごい❣️
キエーロやってなかったら、やりたかったかも…😅
さて、以前、南越前町の北前船主の館・右近家で
右近さんはここに住んでいたけど、
船は敦賀の港にとめてあって、
右近さんたちは敦賀から出航していた、とお聞きし、
敦賀で北前船の資料はどこにあるのか?と
敦賀市役所の職員さんにお聞きしたところ、
「山車会館にあります」と。
山車会館に北前船…?と不思議に思いつつ、
ちゃんと見に行かなくては!と思っていたので、
「晴れの日」の帰りに山車会館へ。
1年半ぶりの山車会館…
衣装を着て、カブト被って写真を撮れるコーナーもあり
観光客が喜ぶような会館になってました。
また、この日は、気比さん祭りの山車の
人形の飾り付けが行われていました。
町内総出でするそうで…初めて見ました。
かつては倉庫でしていたそうですが、
みなさんに見てもらおう山車会館でやるようになり
観光客がたくさん観に来るようになったんだとか。
今回、2年ぶりの飾り付けで、
どこがどうだったのか?思い出しながらやっている、と、
大変そうでしたが、楽しそうでした。
1ヶ月くらいかけて、準備をするそうで…
山車会館に行けば、見れるんじゃないかな?
…で、今日の目的である
北前船の資料はどこにあるのかな???
受付の方にお聞きしたら、「別館にあります」と。
北前船の寄港地として日本遺産に認定され、
北前船をいかした観光連携をすると言い、
パリの北前船寄港地フォーラムinパリに
市長や議長も多額の予算を使って出席するほど
力を入れているようなのに…
北前船の資料は、山車会館の別館…の一角。
しかも、聞かないとわからない…
よっしー(大谷吉継)の案内板は目立つけど…
さて、展示資料によると、日本遺産構成文化財は
市内に点在しているらしい。
鰊蔵、疋田舟川、常宮神社奉納物、山車、
洲崎の高燈籠、旧大和田銀行本店等々。
学芸員さんのお話によると、
敦賀湊は北前船の以前の方が、賑わっていたそうで…
年貢を納めるのに、全国各地から船で運ばれてきて、
敦賀湊で荷揚げされ、大阪へと運ばれたんだとか。
敦賀の湊はすごい!!!
もっと市内外にアピールして欲しいなぁ〜
せめて、「別館」と言わず、
「北前船資料館」の看板があると良いのなぁ〜
よっしーの展示もあるけど。
げんばってください!応援しています!と
エールを送って帰りました。
☆ ☆ ☆
午後は、美浜で開催された学習会に参加しました。
日本科学者会議の岩井孝さんによる
「核燃料サイクルと使用済燃料の課題」。
岩井さんは、日本原子力研究所に勤務され、
高速増殖炉燃料の研究開発をしてきたそうです。
現役時代から、高速増殖炉、プルサーマル、
核燃料サイクルの問題について発言されてきた、とか。
内容は…
原発の使用済燃料を再び燃料にすべく再処理して、
運転する核燃料サイクルは破綻している。
核燃料サイクルの要は高速増殖炉だが、
もんじゅは廃炉を決定した。
つなぎでしかないプルサーマルは
百害あって一利なしで、やってはいけない…等々。
印象的だったのが、
定期検査で、使用中の燃料が抜き取られ
プールに入れられるけど…
そのプールが破損し水が漏れ出ると
燃料が燃え出す危険がある。
そうなれば、広範囲に放射線の被害が及ぶため、
運転していなくても原発は危ない、と。
また、プルサーマルの使用済燃料は冷えにくく、
キャスクに入れようとしても
温度が下がるまで50年以上かかる。
プルサーマルはやめるべき、と。
とてもわかりやすい講演でした。
YouTubeでもご覧いただけます。
「岩井孝氏講演会2022-8-21」