午前中、議会の広報広聴委員会がありました。
これまで、議会便りの刷新について、
検討を重ねてきましたが…
議案にたいする議員の賛否の態度について、
掲載することを話し合いました。
とりあえず、誌面の関係上、
ホームページの掲載から始めよう、と。
かつて、議員の賛否の掲載については
要望しましたが、反対の意見があり、
実現しませんでした。
選挙のたびに議員が入れ替わり、時代の流れか、
議会のことを市民にもっと知らせよう!
という積極的な議員が増えてきたように思います。
常任委員会についても
予算決算常任委員会と3つの常任委員会での
議案審議の様子を動画配信や議事録で公開しよう!
と前向きな意見が交わされました。
改選まで残り8ヶ月…
どこまで進められるか分かりませんが、
改選後、ご破算にならないよう
具体的に進めて行けたら良いなぁと思います。
☆ ☆ ☆
夜7時から、プラザ萬象で
ヨウ素剤の事前配布の事前説明会がありました。
説明会では、
広域避難やヨウ素剤について説明があり…
聞きたいことはあったけど、
市議として傍聴に行ったので、ガマン。
でも、動画の副作用の説明にビックリ!
画面には副作用として「過敏症…発疹」とあるのに
ナレーションが「アナフィラキシーショックを
起こす場合がある」と。
質問はしないつもりでしたが…
今日、来られた方が不安になるといけないと思い、
思いきって手をあげ…
他の自治体のホームページを引用して、
「市が配布する8倍のヨウ素剤を服用した場合、
1000万人に1人の副作用が出る可能性がある」ことを
紹介し、不安に思ってヨウ素剤の配布を受けない市民が
出るといけないので、市独自で動画を作っては?と。
そして、もっと見やすくてわかりやすいものを…と。
回答は、動画は県が作ったものでこれを使用するが、
改善については検討する、と。
さて、帰りにヨウ素剤の申請書をいただきました。
これに記入をして市役所に送るかFAXをすると、
市から書類が送られてくるので、必要事項を書いて、
薬局か、10月2日にあいあいプラザに持って行けば、
ヨウ素剤を受け取ることができるそうです。
(薬局は、最後に掲載)
ちなみに私は対象者じゃないのでもらえません😥
速やかな避難が困難に間違いないけど…
12歳以下の子どももいないし、妊婦でもないし、
障がいも病気も無いし、同居家族も該当しないし…
ヨウ素剤を希望する市民には全員、
配布すればいいのに💧
とりあえず、
発電所から5キロ圏内に限定していた事前配布を、
全市へと範囲を広げたことは、大きな前進❗️
高く評価し、これからも、全市民への配布を
求めていきたいと思います。
それにしても…
説明会に来られた方はマスコミ除いて5、6人…😵💦
プラ萬の大ホールに…ポツリポツリ…
めちゃ、ソーシャルディスタンスとれてるやん!
考えたら…
対象は12才以下の方、妊婦、障がいや病気で
速やかに避難することが困難な方…と、その同居家族。
避難が困難な方は、夜7時に
プラザ万象に出て来ることも困難ですよね💧
あと、広報が行き届かなかったこともあるみたい…
私も、みなさんにお知らせしたけど、
「知らなかった」という方、多かったです。
で、私がお知らせした方は、
関心あるけど対象者じゃなかったりして…💧
あと、敦賀では原発が止まって10年以上経つし、
ピンとこない市民も多いのかも…?
ちなみに、参加されてた方のお二人は、
県外から敦賀に転居されて来た方のようで…
参加者が少ないことに驚かれていました。
昨日の資源エネルギー庁の研修でもあったけど、
立地自治体よりも、原発から離れた県外の方が、
原発の危険を感じている…と、そんな感じ?
でも、ヨウ素剤の配布は必要です。
なぜなら、日本原電2号機の燃料プールには、
高温の使用済燃料と新燃料が同じプールに入ってて…
もし地震などで水漏れしたら、燃料が燃え出し、
放射能が大量に放出されるような
大事故になる可能性もあります。
更に、美浜の老朽原発が再稼働されようとしています。
なので、ヨウ素剤は単なるお守りではない…
原発の事故の危険を多くの市民に知らせて、
ヨウ素剤が必要な方に届くようにすることと、
実効性ある避難計画について、
これからも、求めていかなくては!
と考えながら、帰途につきました。
☆ ☆ ☆
ヨウ素剤の受け取り方は、
まず、申請書を敦賀市に提出します。
申請書は敦賀市のホームページから
ダウンロードして記入するか、
Word版ならそのまま入力して
プリントアウトできるそうです。
それをメールやFAX、郵送、窓口持参のいずれかで
市役所に提出します。
その後、配布整理券と問診票が届くので
問診票に記載します。
そして、説明動画を見て、
10月2日(日)あいあいプラザ
@10:30〜12:30 A13:30〜15:30
もしくは、下記の薬局へ
必要書類を持って受け取りに行きます。
ちなみに、必要な書類は…
@身分証明書 A配布整理券 B問診票 Cお薬手帳
詳しくは、市ホームページをご覧ください。
ここまで書きながら…
さて、ネット環境無い方はどうするんだろう?
市役所に申請書をもらいに行けない方は?
こうした手続きに長けてない方には支援が必要では?
…等々、疑問が湧いてきました。
後日、市役所で確認したいと思います。
《ヨウ素剤を受け取れる敦賀の薬局》
あい調剤薬局 敦賀店 (結城町 17-9 )
あわの薬局 (和久野 14-13-5 )
泉ヶ丘薬局 駅前店 (鉄輪町 1-3-21 )
(有)井上調剤薬局 (結城町 17-8 )
(有)エーワン薬局 (市野々町 2-1567 )
カドノ薬局 木崎店 (木崎 19-12-1 )
カドノ薬局 市立病院前店 (結城町 17-7 )
カドノ薬局 中央店 (中央町 1-17-1 )
クオール薬局 敦賀店 (御名 53-14-8 )
げんき堂薬局 (新和町 1-14-1 )
(株)ツルガ薬局 市野々店 (市野々町 1-808 )
(株)ツルガ薬局 駅前本店 (白銀町 7-17 )
(株) ツルガ薬局 松原店 (松島町 29-16 )
南山堂薬局 吉河店 (吉河 41-1-22 )
日本調剤 三島町薬局 (三島町 1-5-16-2 )
ハタナカ薬局 (道口 23-51 )
阪神調剤薬局 敦賀店 (清水町 1-24-10 )
みなみ調剤薬局 (金山 58-15-1 )
みなみ薬局 金山店 (金山 76-1-1 )
2022年08月24日
県原協の総会と研修会
今日は、福井県原電所在地議会特別委員会連絡協議会
略して県原協の総会がおおい町役場で開催されました。
総会の後、資源エネルギー庁の方による研修
「原子力政策の方向性に係る国民理解活動及び
今年度冬季の電力逼迫対策について」がありました。
ロシアのウクライナ侵略の影響もあり
原発の再稼働について、肯定意見が増えているが
わからないという意見も一定あり、特に若者に多い。
なので、メディアやSNS、説明会や講演会などで
理解を広げていきたい、と。
それって、私たちの税金とか
電気料金を使ってやんなぁ〜💧
再稼働について否定する意見として
一番多かったのが「国民の理解がえられていない」
だったけど、なんで理解がえられないか…
それは、今日の資料にも書いてあるように
放射性廃棄物の処分の見透しがない、とか
福島原発の廃炉の見透しがない、とか
大事故の不安、とか
地震や津波の対策が不十分、とか
防災対策が不十分、とかで、宣伝以前の問題。
一方、再稼働を肯定している理由として
「再稼働しても大事故は起こらない」は少なく、
多いのが「電力の安定供給」や
「新規制基準の適合確認を得ている」。
これらは、再生可能エネルギーは
安定供給が難しいという
ネガティブ情報を浸透させたり
(↑ 古賀茂明元経産官僚弁)
新規制基準は世界一厳しいという宣伝だったり
(↑ 本当はそうじゃないのに)
原発を推進する側の情報、宣伝によるもの。
肯定意見の根拠がいかにまやかしか、
真実を知らせることが重要だと感じました。
冬の電力が逼迫する問題では、
原発が稼働していないから
厳しいように言うけど…
原発に固執し、エネルギーの転換を図って
リスク分散してこなかったことは棚上げ?
原発のような大規模な発電所が
事故を起こしたり、故障すれば
電気が完全に足りなくなるという教訓はどこへ?
資料によると…
1番、情報を得ているのがテレビで
2番目に新聞だそうで…
電力会社に忖度せず、真実を報道する
新聞「赤旗」の読者を増やすことが
重要と感じました。
そういう意味では、
とてもタメになった研修会でした。
略して県原協の総会がおおい町役場で開催されました。
総会の後、資源エネルギー庁の方による研修
「原子力政策の方向性に係る国民理解活動及び
今年度冬季の電力逼迫対策について」がありました。
ロシアのウクライナ侵略の影響もあり
原発の再稼働について、肯定意見が増えているが
わからないという意見も一定あり、特に若者に多い。
なので、メディアやSNS、説明会や講演会などで
理解を広げていきたい、と。
それって、私たちの税金とか
電気料金を使ってやんなぁ〜💧
再稼働について否定する意見として
一番多かったのが「国民の理解がえられていない」
だったけど、なんで理解がえられないか…
それは、今日の資料にも書いてあるように
放射性廃棄物の処分の見透しがない、とか
福島原発の廃炉の見透しがない、とか
大事故の不安、とか
地震や津波の対策が不十分、とか
防災対策が不十分、とかで、宣伝以前の問題。
一方、再稼働を肯定している理由として
「再稼働しても大事故は起こらない」は少なく、
多いのが「電力の安定供給」や
「新規制基準の適合確認を得ている」。
これらは、再生可能エネルギーは
安定供給が難しいという
ネガティブ情報を浸透させたり
(↑ 古賀茂明元経産官僚弁)
新規制基準は世界一厳しいという宣伝だったり
(↑ 本当はそうじゃないのに)
原発を推進する側の情報、宣伝によるもの。
肯定意見の根拠がいかにまやかしか、
真実を知らせることが重要だと感じました。
冬の電力が逼迫する問題では、
原発が稼働していないから
厳しいように言うけど…
原発に固執し、エネルギーの転換を図って
リスク分散してこなかったことは棚上げ?
原発のような大規模な発電所が
事故を起こしたり、故障すれば
電気が完全に足りなくなるという教訓はどこへ?
資料によると…
1番、情報を得ているのがテレビで
2番目に新聞だそうで…
電力会社に忖度せず、真実を報道する
新聞「赤旗」の読者を増やすことが
重要と感じました。
そういう意味では、
とてもタメになった研修会でした。