今日から一般質問が始まりました。
今回、トップバッターなので、そわそわ…💧
朝早く起きて、何度も原稿を手直しし、
原稿の文字数を数えたら…7000文字。
6500文字から、500文字
減らすんやなかったんか〜いっ💨
でも、減らせないものは仕方ない…
なんとかなるだろう、と開き直り、
原稿を印刷して、カバンに入れて、さぁ、出発!
…と、ふと、なぜか、かつて、
党議員団の上原議員が一般質問の原稿を忘れ
ワタワタしたことが頭をよぎり…
もう一度、カバンから原稿を出して、
枚数を数えたら、1枚足りない😵💦
そんなハズはない…と何度数えても足りない💦
どこ、どこ? どこへ行った?
探すけど見つからないし、焦る💦
と、床を見ると、落ちてました。ホッ💓
一度カバンへ入れた原稿を、数え直すなんて初めて。
もし、気づかず議場で質問席に登壇してたら…と
想像するとゾッとします😖💦
虫の知らせ?に心から感謝❗
そして、大慌てで市役所へ…
ということが朝からあったので、
アエイウエオアオ、カケキクケコカコ…と
発声練習をする心の余裕もなく、一般質問に。
朝イチなので、なめらかに言葉が出ないし、
予想以上に再質問に時間がかかってしまうし…
最初から早口になってしまったのに、時間が足りず…
準備していた書籍「図書館がまちを変える」の引用や
マイナンバーカードの問題については全部カット。
でも、通告していた質問はすべてやり終え、
今回も一秒も残さず終了しました。
さて、今回の私の一般質問は…
1、学校給食のあり方について
2、「ちえなみき」と図書館について
3、マイナンバーカードについて
4、支援の格差の問題について
5、帯状疱疹予防接種への補助について
質問の趣旨や提案は以下の通りです。
1、学校給食のあり方について
給食センターの建てかえについては、
全校給食センター方式はしないで欲しいし、
できたら全校、自校式にして欲しいけど、
それができなくても、今の自校式給食は残すべき。
なので、学校給食のあり方検討委員会での検討は
「ありき」で進めないで欲しい。
自校式のメリットである、食育の観点、
食中毒や故障などのリスクの分散、
大規模災害時の避難所としての有効活用なども
ちゃんと示した上で、
子どもにとって何が一番かを中心にすえ
公正公平に検討して欲しい、というもの。
教育委員会事務局長の答弁は
「ありきではない、公平に進める」と。
そうは言っても、これまでの経緯があるしね〜💧
と思ったけど、「ありきで進めない」と言うのだから、
今後の検討状況をしっかり見届けるべく
検討委員会の傍聴をしなくては!です。
2、『ちえなみき』と図書館について
図書館は、敦賀市再興プランで「まちづくりの拠点」
と位置づけられているので、
それにふさわしい資料購入費を計上し、
正規職員の増員など充実すべき。
そして、新しく駅西地区に作った公共施設
知育・啓発施設「ちえなみき」との相乗効果で
スマホの普及で進む活字離れにストップをかけ、
敦賀を「本のまち」として活性化するよう求めました。
資料購入費については、
市長「資料購入費は増やしている」と。
それはそうなんですが…
それでも県内9市のうち敦賀市は8番目なので、
せめて県内平均並みに増やして欲しいです。
また、職員の配置についても、
担当部長「全体のバランスの中で考える」と。
図書館の職員は、館長はじめほとんど非正規職員。
ぜひ、現在、がんばっておられる非正規のみなさんを
正規職員として雇用するなどして、
正規職員の司書を増やして欲しいです。
あと…契約では、ホテルを除いて、
「ちえなみき」など複合施設は25年後に解体撤去、
更地に戻し返還されることになっています。
明け渡しの猶予は3年前と言うことで
解体撤去か、契約継続か、敦賀市が買い取るか?
市民の声を聞いて判断するよう求めました。
3、マイナンバーカードについて
行政として市民や職員にマイナンバーカードの取得を
強制しないで、ということと…
補正予算で計上されている「子育て生活応援事業」を、
マイナンバーカードを「取得している」「していない」
で子育て世帯に格差、分断を持ち込むやり方はやめ、
公平に、より多くの子育て世帯を支援する事業に
変更して欲しい、ということ。
「子育て生活応援事業」は、
マイナンバーカードの取得を増やすため、
取得している0歳の子どもに5万ポイント(円)
1歳の子どもに3万ポイント(円)
2歳の子どもに2万ポイント(円)を
毎月、付与する事業です。
今年度は12月から来年3月までなので、
予算は1億3009万円ですが、
来年度は約6億6000万円の予定だそうです。
それだけあれば、18歳までの子ども全員に
5万円、毎年支給することができますが…
担当部長の答弁は、変更しない、と。
多くの市民が疑問に思っているし、
議会が予算を否決すれば、
変更せざるを得なくなるだろうけど…
議会の判断が問われます。
4、支援の格差の問題について
「消費喚起推進事業(つるが割)」について、
今年度だけで1億6295万円。
スマホやタブレットを使って、
買い物の割引サービスをするものですが…
何度も利用し恩恵を受けている市民がおられる一方、
スマホを持っていない、持っているけど使いこなせなず
「つるが割」を利用できない市民が多くおられ、
事業が長引くほど、格差が広がります。
美浜町では、赤ちゃんからお年寄りまで、
全町民に1万円の商品券を配布していることを紹介し、
コロナ禍に加え、物価の高騰、年金の引き下げなどで、
暮らしに困っている市民の暮らしを支える事業として
スマホの有無に関係なく、美浜町のように、
全市民を対象にしたの支援をすべき、と求めました。
1億6000万円あれば、単純計算で
全市民に2000円の商品券を配布することができたかも?
子育て生活応援事業もそうだけど…
持ってる持ってない、できるできないで
支援に格差を設けないで欲しいです。
5、帯状疱疹予防接種への補助について
帯状疱疹の予防接種ができるようになったけど
高額なので、ぜひ、敦賀市でも補助をして欲しい
と求めました。
担当部長の答弁は、国が云々、効果が云々…
すぐにやるとは言われませんでしたが、想定内。
ぜひ、前向きに検討していただきたいです。

さて、朝一番に質問が終わったので、
お昼ご飯を市役所の喫茶店でのんびり頂きました。
その後、みなさんの一般質問をお聞きしながら
勉強させて頂きました。
市長と議長がアメリカ、カナダ、フランスに行くのは
10月12日発、10月22日着だそうな。
市長と議長の飛行機代はビジネスクラスで
1人223万円…って、国民年金の約3年分…💧
ちなみに、前にアメリカに行った時、
ムゼウムのクラウドファンディング(寄附)の
お願いをしたけど…
アメリカからの寄附はほとんどなくて…
成果に結びつかなかったのは文化の違い、
と考えているそうな。
自分の質問が終わった後は、
じっくり客観的に聞くことができます。
今日は5名まで終わって、残りは8名です。
明日、明後日も、しっかり
勉強させて頂きたいと思います。
posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁|
議会、議員活動2016.11〜
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