2022年11月07日

議員研修会で自治体DX

今日は、福井県の市議会議長会の議員研修会でした。


演題は「自治体DXにおける議会の役割」


講師は、神奈川県議会議員の菅原直敏さん。


経歴を見ると、すごいです。


25歳で大和市の市議に当選して以来、

神奈川県議、辞職して衆参に立候補(落選)、

再び神奈川県議…と選挙や議員活動をしながら

福祉、介護等々の資格をたくさん取得し、

会社も設立し、地方自治のDXアドバイザーとなり

来年春の改選時に引退し、旅に出るそうな…


正直、自治体DXのお話ということで

イケイケガンガン💨のお話かと、

あまり期待してませんでしたが…


「誰一人とりのこさない」住民サービスのための

手段の1つとして考える、という視点は

面白いなぁと思いました。


また、「本当に困っている人は市役所に来れない。

小さな自治体になると、人の目を気にする。

そのため、匿名でも良いから、まず、相談が

できるようにすることで救われる人がいる」と。


それは言えるなぁ〜と思いました。


私も、住民サービスの向上、職員の負担軽減を考えると

デジタル化は避けては通れない事だと思うのだけど…


国がやろうとしていることは、住民のためというより、

IT企業のためだったり、国民のデータの民間活用、

国民総監視社会…等々、だったりするわけで…


政府自体、信用できないから仕方が無い(;´Д`)


「行政も議会も住民の幸せのため」であり、

住民起点でものごとを考えることが重要、

とのお話は、心にとめておきたいと思います。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする