今日は、福井県の市議会議長会の議員研修会でした。
演題は「自治体DXにおける議会の役割」
講師は、神奈川県議会議員の菅原直敏さん。
経歴を見ると、すごいです。
25歳で大和市の市議に当選して以来、
神奈川県議、辞職して衆参に立候補(落選)、
再び神奈川県議…と選挙や議員活動をしながら
福祉、介護等々の資格をたくさん取得し、
会社も設立し、地方自治のDXアドバイザーとなり
来年春の改選時に引退し、旅に出るそうな…
正直、自治体DXのお話ということで
イケイケガンガン💨のお話かと、
あまり期待してませんでしたが…
「誰一人とりのこさない」住民サービスのための
手段の1つとして考える、という視点は
面白いなぁと思いました。
また、「本当に困っている人は市役所に来れない。
小さな自治体になると、人の目を気にする。
そのため、匿名でも良いから、まず、相談が
できるようにすることで救われる人がいる」と。
それは言えるなぁ〜と思いました。
私も、住民サービスの向上、職員の負担軽減を考えると
デジタル化は避けては通れない事だと思うのだけど…
国がやろうとしていることは、住民のためというより、
IT企業のためだったり、国民のデータの民間活用、
国民総監視社会…等々、だったりするわけで…
政府自体、信用できないから仕方が無い(;´Д`)
「行政も議会も住民の幸せのため」であり、
住民起点でものごとを考えることが重要、
とのお話は、心にとめておきたいと思います。