今日は、議会運営委員会の
タブレット導入ワーキンググループ(WG)で、
県内2つの自治体に、行政視察に行きました。
県内9つ市議会のうち、
タブレットを導入していないのは、
敦賀市議会と福井市議会だけだそうで…
敦賀市議会でも、ついに導入を決め、
WGの4人プラス事務局2人で
導入している越前市議会と坂井市議会へ行って、
いろいろとお話をお聞きしてきました。
越前市議会は、6年前から、
坂井市議会は、3年前から、
タブレットを導入しているそうです。
どちらも、同じiPad Pro (12.9インチ)、
リース契約で、議員に貸与。
ソフトは、越前市議会は、More Note、
坂井市議会は、Side Books。
いずれも、通信費の費用負担は、
公費50%、政務活動費25%、私費25%
越前市議会では、LTE(4G)回線のみで、
Wi-Fiは「必要ありません」と。
一方、坂井市議会では、Wi-Fi環境を整備をし、
Wi-Fiを使えるようにしたそうです。
また、越前市議会では、予算書、決算書は
印刷物と併用しているそうです。
一方、坂井市議会では、完全ペーパーレス。
また、越前市議会では、タブレットと
私物のパソコン、スマホなどとの同期化は
できないそうです。
一方、坂井市議会では、タブレットと、
パソコンなどとの同期化を認めているので、
家のパソコンで書類を見ることができます。
越前市議会でも、坂井市議会でも、
導入や維持管理に経費がかかりますが、
ペーパーレス化によって、
それ以上の予算の削減効果があり、
職員の負担も減っているそうです。
また、議員も活動が効率化しているとのこと。
一般質問で、議場に設置されたモニターに、
質問する議員の資料を表示することができるし…
ケーブルテレビにも、事前に資料を送ってて、
議会中継の時に、画面に映し出して
もらっているそうです。
2つの議会にお邪魔し、いろいろ伺うなかで、
だんだんと、イメージが湧いてきました。
機種やソフトは、1度決めたら、
簡単には変えることはできません。
10月には、長浜市議会にも視察に行きますが、
それを受け、しっかり検討して決めなくては!
ついでに?
坂井市の予算や決算の事業概要説明書を
見せていただいて、
敦賀でも、これくらい、細かに書いてくれると
良いのになぁ〜…とか、
越前市では、議会の活性化委員会で、
決算審査の後、次年度への政策提言を行っている、
などなど、お聞きして、
敦賀でも、がんばらなくては!と
良い刺激を受けました。
坂井市議会の後藤議員と。
越前市役所を出ると、昼ご飯の時間で、
市役所前の広場?にキッチンカーが数台。
クレープ、ハンバーガー、カレー、メロンパン…
おいしそう…💓
敦賀市役所にも、
キッチンカーが来る日があったら
嬉しいなぁ〜💕