2023年09月21日

一般質問3日目&藤野さんの原発学習会

今日は、一般質問3日目。


今回、一般質問の通告を出した議員は、

正副議長を除き20名中15人。


昨日までに11名の議員が質問して、

今日は、残り4名の議員が質問しました。


今日も、それぞれに聞いてて、

なるほど〜と思う質問や答弁で、

敦賀の課題が見えてきました。



敦賀市の「花」は萩です。


かつて、萩の会のみなさんが、

井ノ口川の堤防に300本の萩の花を植え

長年、剪定などして管理をしてきましたが…


高齢化で管理が出来なくなり、団体は解散。


敦賀市が管理できないか?との質問に、

できない、とのこと。


敦賀市の花でも、敦賀市は「我関せず」?


ふるさと納税の返礼品については、

もろもろの経費込みで、

寄付額の5割以下にしなければならないけど、

そのもろもろの経費の名目が

法律の改定で増えました。


そのため、敦賀市は、経費を抑えるかわりに、

寄付金額の設定を引き上げるそうです。


また、これまで、寄附の目的について、

寄付者に選んでもらっていましたが、

今度から、目的は示してもらわず、

敦賀市が自由に使えるようにする、とのこと。


これは、政府が目指していることと

真逆のことで、良いのか、悪いのか?


その他にも、障害者雇用、敦賀病院の待機手当、

中池見湿地の学術的価値…などなど、

聞き応えのある質問でした。


なお、RCNの再放送が決まりました。


ぜひ、ごらんください。


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さて…

夜は、原発住民運動福井・嶺南センターの総会。


その後、藤野やすふみ前衆議院議員の記念講演

「原発ゼロの日本へ、

高浜、大飯、美浜、敦賀原発の廃炉を!」

がありました。


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福島原発の汚染水の海洋放出について、

東京電力ホールディングスのHPの

「処理水ポータルサイト」の資料を示し…


アルプス処理水「等」と言っているが、

アルプス処理水は3割で、7割は「処理途上水」。


処理途上水の放射能濃度は、

環境へ放出する基準の1倍から19909倍、と。


海洋放出ありきで進められてきたが、

他にも、大型タンクを作って保管することや

モルタル固化処分ををするやり方もある、と。


そして、地下水が流れ込まないよう

大きな囲いを作ること、

それでも流れ込む地下水をくみ上げる

大きな装置を作ること…など、

地学団体研究会などが提案しているそうです。


更に、日本共産党の「気候危機を打開する

日本共産党の2030戦略」について、

福井県や嶺南の各自治体の現状を

紹介しながら話されました。


敦賀市の温室効果ガスの排出量で

一番多いのは運輸部門とのことですが…


あれれ?


よく見ると、原発立地自治体は

みんな同じように運輸部門が多い…


原発労働者の送迎バスが多いからかな?


また、再エネの潜在力は、

現在の2.8倍だそうです。


もったいない!


ぜひぜひ、活用しなくては!


もちろん、日本共産党は、

環境を破壊する大型なものでなく、

環境と共存する再エネ利用を提案しています。


そして、ガマンするものでなく、

貧困、格差是正を二本柱に、

夢や希望のある再エネ・省エネを

提案しています。


そのためにも、財界言いなりの政治を

変えなくては!


あらためて、日本共産党の2030戦略を

勉強したいと思いました。


おかげさまで、

「2030戦略」は飛ぶように売れ?

地区委員会の在庫は、一冊のみ。


読みたいと思われた方、

ぜひ、私にお声かけくださいv


posted by きよこ at 23:55| 福井 ☁| 議会、議員活動2016.11〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする