今日は、午前中、
粟野地区の防災セミナーでした。
地区から3人は参加しなければならず、
私も、副区長として、
区長さんと老人会長さんと一緒に参加しました。
区長さんから、
防災訓練と聞いたと思ったので…
Tシャツ着て、運動靴履いて、
タオルを肩にかけ、出かけたら…
座学でした😵💧
でも、経験にもとづく具体的なお話で
とても勉強になりました。
講師は、松森和人さん。
「何度も話をしているから、
自己紹介は、はぶきます」と始められ…
初めて聞く私は知らなかったけど…
家に帰ってネットで見たら、
敦賀にある「まちの防災研究会」の
代表だそうで…
坂井市の話をいっぱいされたので、
坂井市の方と思って聞いてました😃💧
さて、お話の内容をご紹介いたします。
災害から命を守る3ヶ条は、
「あまく見ない」「正しく学ぶ」「つながる」。
敦賀市は、これまで大きな災害がなかったので
「守られている」と言う人がいるが、
実は、危険な地域❗
敦賀は、大昔、中国大陸と繋がっていて、
敦賀のほとんどが花崗岩でできているそうな…。
そして、花崗岩の崩れた真砂土が堆積した上に
粟野地区があるそうです。
更に、粟野地区を挟むように、
両側に野坂断層、敦賀断層があるので、
地震が来たら、崩れやすくて危険、と。
粟野地区がこんなに危険だなんて…
あまく見てました⤵
また、地震が発生しても、
直ぐに広域避難所は開設しないで、
6時間過ぎてから開設すること。
なぜなら…地震が来た後、
6時間以内に大きな余震が何度も繰り返し来て、
建物が倒壊する危険があり、
避難所と指定された建物も安全とは限らない。
そのため、地震直後は、
町内などの所定の場所に一時避難し、
6時間以降に広域避難所を開設する、と。
なるほど〜💡
また、なぜ、段ボールベットが必要か。
避難所の体育館では、
日中、人が出入りして動き回ることで、
雑菌などが避難所内に浮遊している。
そして、夜、床の上に落ちて溜まる。
床の上に寝ると、雑菌などが口の中に入り、
寝ている間に口の中で繁殖し、
高齢者などは嚥下障害を起こしたり、
死亡しやすくなる。
そのため、高い位置に寝るほうが
安全、とのこと。
段ボールベットって、固い床よりマシ、とか、
寝起きがしやすいように、と思っていたけど、
そんな意味があったとは…!
勉強になりました❗
また、これまで、
災害救助は行政の仕事とされてきたけど、
かつて多かった公務員は、今は住民100人に1人…
東日本大震災では、
公助をあてにして、失った命が多い。
消防も自衛隊も、大規模地震になると
道路が陥没したり、橋が壊れたりで、
すぐには駆けつけられないため、
自助、互助、共助が大切、と。
粟野地区は人口22,323人で、
勝山市よりも多い地区であり、
粟野地区の地域防災計画が必要。
坂井市では、世界基準の
地域防災計画を作ったそうで…
視察に行きたいと思いました。
帰りに、区より、参加者にお礼?として、
トイレットペーパーを頂きました。
ちょうど、きれそうだったので、助かりました💓
午後は、松原地区で新しくできる
子ども食堂「めぐの家」の
プレオープンに行ってきました。
会場は松原公民館。
午前中は、私は行けませんでしたが…
ジェルキャンドル、コケリウムを作ったり、
己書を書いたりしたそうです。
お昼は、それぞれ、
自分で「おにぎらず」を作って、
豚汁と一緒に食べたそうで…
私も残った具材で、初おにぎらず❗
おいしかったです。
今度、孫と作って食べよう〜💓
さて、「こども食堂めぐの家」は
10月から、毎月1回、第3木曜日、
松原公民館で開催するそうです。
子ども食堂が増えて、本当に良かったです!
これからも、小学校区毎にできると良いなぁ〜💕