2023年09月30日

粟野の防災セミナー&松原で子ども食堂オープン

今日は、午前中、

粟野地区の防災セミナーでした。


地区から3人は参加しなければならず、

私も、副区長として、

区長さんと老人会長さんと一緒に参加しました。


区長さんから、

防災訓練と聞いたと思ったので…


Tシャツ着て、運動靴履いて、

タオルを肩にかけ、出かけたら…


座学でした😵💧


でも、経験にもとづく具体的なお話で

とても勉強になりました。


講師は、松森和人さん。


「何度も話をしているから、

自己紹介は、はぶきます」と始められ…


初めて聞く私は知らなかったけど…


家に帰ってネットで見たら、

敦賀にある「まちの防災研究会」の

代表だそうで…


坂井市の話をいっぱいされたので、

坂井市の方と思って聞いてました😃💧


さて、お話の内容をご紹介いたします。


災害から命を守る3ヶ条は、

「あまく見ない」「正しく学ぶ」「つながる」。


敦賀市は、これまで大きな災害がなかったので

「守られている」と言う人がいるが、

実は、危険な地域❗


敦賀は、大昔、中国大陸と繋がっていて、

敦賀のほとんどが花崗岩でできているそうな…。


そして、花崗岩の崩れた真砂土が堆積した上に

粟野地区があるそうです。


更に、粟野地区を挟むように、

両側に野坂断層、敦賀断層があるので、

地震が来たら、崩れやすくて危険、と。


粟野地区がこんなに危険だなんて…

あまく見てました⤵



また、地震が発生しても、

直ぐに広域避難所は開設しないで、

6時間過ぎてから開設すること。


なぜなら…地震が来た後、

6時間以内に大きな余震が何度も繰り返し来て、

建物が倒壊する危険があり、

避難所と指定された建物も安全とは限らない。


そのため、地震直後は、

町内などの所定の場所に一時避難し、

6時間以降に広域避難所を開設する、と。


なるほど〜💡


また、なぜ、段ボールベットが必要か。


避難所の体育館では、

日中、人が出入りして動き回ることで、

雑菌などが避難所内に浮遊している。


そして、夜、床の上に落ちて溜まる。


床の上に寝ると、雑菌などが口の中に入り、

寝ている間に口の中で繁殖し、

高齢者などは嚥下障害を起こしたり、

死亡しやすくなる。


そのため、高い位置に寝るほうが

安全、とのこと。


段ボールベットって、固い床よりマシ、とか、

寝起きがしやすいように、と思っていたけど、

そんな意味があったとは…!


勉強になりました❗


また、これまで、

災害救助は行政の仕事とされてきたけど、

かつて多かった公務員は、今は住民100人に1人…


東日本大震災では、

公助をあてにして、失った命が多い。


消防も自衛隊も、大規模地震になると

道路が陥没したり、橋が壊れたりで、

すぐには駆けつけられないため、

自助、互助、共助が大切、と。


粟野地区は人口22,323人で、

勝山市よりも多い地区であり、

粟野地区の地域防災計画が必要。


坂井市では、世界基準の

地域防災計画を作ったそうで…

視察に行きたいと思いました。



帰りに、区より、参加者にお礼?として、

トイレットペーパーを頂きました。


ちょうど、きれそうだったので、助かりました💓


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午後は、松原地区で新しくできる

子ども食堂「めぐの家」の

プレオープンに行ってきました。


会場は松原公民館。


午前中は、私は行けませんでしたが…


ジェルキャンドル、コケリウムを作ったり、

己書を書いたりしたそうです。


お昼は、それぞれ、

自分で「おにぎらず」を作って、

豚汁と一緒に食べたそうで…


私も残った具材で、初おにぎらず❗


おいしかったです。


今度、孫と作って食べよう〜💓


さて、「こども食堂めぐの家」は

10月から、毎月1回、第3木曜日、

松原公民館で開催するそうです。


子ども食堂が増えて、本当に良かったです!


これからも、小学校区毎にできると良いなぁ〜💕


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする