能登半島地震で、
北陸電力の志賀原発で
想定された揺れを上回る揺れが
記録されていました。
1号機の想定は918ガルのところ957ガル、
2号機の想定は846ガルのところ871ガルを
観測していた、とのこと。
みなさん、口々に
「原発が動いてたらどうなっていたか」と不安の声。
また、大きな被害を受けた珠洲市には、
かつて、原発建設の計画がありました。
推進派は、原発賛成を条件に、
立地地域の住民の子どもを関西電力や中部電力に
採用するなど、反対派を切り崩していきます。
1993年の市長選挙で、
推進派が僅差で勝利しましたが、
投票数があわないことが問題となり、
「開票手続きの根幹において誤りがあった」と
最高裁が選挙無効を宣言。
出直し選挙でも推進派が当選しましたが、
反対派はねばり強くたたかいを続け、
2003年12月、電力会社は原発計画の凍結を発表。
もしも、珠洲市に原発が建設されていたら、
能登半島地震でどうなっていたか…
原発事故がおきれば、避難を優先し、
救助は後回しになることは、
フクシマを見てもあきらかです。
次は、福井で大地震がおきるのでは?
との専門家の予測もあります。
日本原電2号機の再稼働、3、4号機の増設、
関電の老朽原発の稼働をやめて、
安全、安心の敦賀に!
それが、多くの住民の願いです。