今日は、医療生協の
「健康チェックサポーター養成講座」に参加しました。
嶺南の各支部から、数名ずつ、参加されていました。
握力を測ることで、
その人の全体の筋肉の状態がわかる、とのこと。
それぞれ、自分で握力計を使って図ってみると…
私は、まずまず、でした。
また、血圧や体脂肪、血管年齢、骨密度も
健康教室で実践できるよう、
測り合いっこしました。
そこで、ショックだったのが…
今まで、軽肥満だったのに…
体重は変わってないのに肥満になっていました。
また、血管年齢は40代だったのに、
数年前まで、まずまずだった骨密度が、
なんと、70代に…💦
毎日、小松菜やブロッコリー使った
野菜スムージーを作って飲んでるのに…
ポキッと骨が折れないよう、
体操や日光浴を心がけたいと思います。
🚢 🚢 🚢
労働者研究協会主催の平和問題の
学習会「憲法・くらし・安保」に
オンラインで参加しました。
第1回は
「パレスチナ問題、中東情勢と日本の立ち位置」
講師は、栗田禎子千葉大学教授です。
現在のイスラエルの問題は、
中東の近代史として捉えることが大事、と。
先月も、パレスチナ問題の学習会に参加し
おおまかな歴史や問題を勉強したのですが…
今回の学習会で初めて知ったことを紹介すると…
中東の始まりは、1798年の
ナポレオンによるエジプト侵略から、とのこと。
「中東」とは、ヨーロッパから見て、
近東、中近東、中東と分類されたもので、
ヨーロッパ目線である、と。
戦後、シオニズムにより
パレスチナは、入植者国家となりますが、
当初は、アルゼンチンなども
候補地にあがっていたそうです。
でも、アルゼンチンでは説得力が無く…
たまたま、オスマン帝国も滅んでいたので、
宗教を利用し、入植先をエルサレムのある
パレスチナに決めた、とのこと。
でも、裕福な人は、ワザワザ砂漠の地に
移住しようとは思わないので、
まず、貧しい人たちが移住したくなるよう
住宅政策、社会保障制度を整えるなど、
社会主義的な国にし、
後は、多くの国のユダヤ人迫害を利用した、と。
また、入植者国家のイスラエルにとって、
重要課題は、「いかに人口を維持するか」。
今のパレスチナの問題には、
そういった背景もあるそうです。
日本は無関係ではなく、
戦前、中東分割に加担していましたが、
戦後、平和憲法をもつ国として、
アメリカに追随せず、
中東と独自の外交をしていましたが…
1990年代以降、中東外交が変わり、
アメリカ主導の対中東戦争に協力してきた、
とのこと。
このあたりから、
私もニュースで聞いたことがあるなぁ〜
あらためて、今のパレスチナの問題が、
イギリス、フランスなどによる
侵略と植民地支配に起因しているし、
かつて、第1次世界大戦の火だねとなったように
今回も、中東の争いが、
第三次世界大戦に繋がるやもしれないし、
遠い空の下のことではない、
という恐ろしさを感じました。
限られた時間の中、
ボリューム満点のお話のため、
先生は、めちゃ弾丸トーク。
もっと、たっぷりの時間で、
じっくりお聞きしたかったです。
なかなか、時間がなくて、
本を読んで勉強することはできませんが、
こうした機会はありがたいです。
これからも、積極的に参加していきたいです。
そして、勉強したことを、
みなさんにもお伝えしていきたいです。