敦賀の保育を考える会のみなさんから、
公立保育園の統廃合計画について、
教えて欲しい、との要望があり…
考えたら、2021年の春に、
敦賀の公立保育園の統廃合計画について、
住民説明会が行われたきり…
2024年2月に、具体的に、
民営化する施設や場所、開所時期が決まり、
議員説明会が行われ、
3月議会で予算も付けられたけれど…
住民説明会は開催されていません。
そこで、2021年の統廃合計画と
2022年の保護者アンケートの結果と
それをまとめた2023年の方針、
2024年の統廃合計画の内容、
そして、私が3月議会でした質問と答弁など、
パワーポイントを作って、説明させて頂きました。
↑ 2日ほどかかって作った、P33の超大作!?
さて…
パワーポイントをつくるにあたって、
統廃合計画の資料について隅々まで目を通し…
気づかなかった問題点が見えてきました。
まず、公立と私立と、
90人定員の認定こども園で
20年間の運営費を比較してるけど…
実際には、200人前後の定員になるし、
90人と200人じゃ、
公定価格(運営費=国の補助金)は違うのに…
なんで?
なんか、ごまかしてない?
あと…
認定こども園の保育部は、
直接契約の保育施設だけど…
平成18年に制度がスタートした当時、
混乱を避けるため、
今まで通り、市役所で入園の受付をしていたのに…
いつの間にか、直接、認定こども園に
申し込みに行くように変わっています💦
慌てて、広報を遡って探して見たら、
平成29年の秋の、平成30年度入園受付から、
変わっていました。
部長答弁では「認定こども園のデメリットはない」
と言うけれど…
この、直接契約が
一番のデメリットではないでしょうか?
保育園は、市役所に保護者が申し込み、
市役所が入園の調整をするけれど…
認定こども園は、保護者が、希望する園へ行って、
申し込み書をもらい、申し込み、
入園できなかったら、入園できる園を、
探し回らなければなりません。
保育園のように、保育の実施義務がないので
入れないことも…
入園するのも自助努力、
入園できなかったら自己責任?
3月議会では、今でも
市役所が窓口だと思い込んでいたので、
認定こども園について、
サラリと問題点を述べただけ…
深く深く、反省するとともに、あらためて、
一般質問で取り上げなくては!と思いました。
しっかり勉強する機会を与えて下さった
敦賀の保育を考える会のみなさんに感謝です。