2024年04月14日

保育園の統廃合計画を考えるつどい

敦賀の保育を考える会のみなさんから、

公立保育園の統廃合計画について、

教えて欲しい、との要望があり…


考えたら、2021年の春に、

敦賀の公立保育園の統廃合計画について、

住民説明会が行われたきり…


2024年2月に、具体的に、

民営化する施設や場所、開所時期が決まり、

議員説明会が行われ、

3月議会で予算も付けられたけれど…


住民説明会は開催されていません。


そこで、2021年の統廃合計画と

2022年の保護者アンケートの結果と

それをまとめた2023年の方針、

2024年の統廃合計画の内容、

そして、私が3月議会でした質問と答弁など、

パワーポイントを作って、説明させて頂きました。


プレゼンテーション1.jpg


↑ 2日ほどかかって作った、P33の超大作!?


さて…

パワーポイントをつくるにあたって、

統廃合計画の資料について隅々まで目を通し…


気づかなかった問題点が見えてきました。


まず、公立と私立と、

90人定員の認定こども園で

20年間の運営費を比較してるけど…


実際には、200人前後の定員になるし、

90人と200人じゃ、

公定価格(運営費=国の補助金)は違うのに…

なんで?


なんか、ごまかしてない?


あと…

認定こども園の保育部は、

直接契約の保育施設だけど…


平成18年に制度がスタートした当時、

混乱を避けるため、

今まで通り、市役所で入園の受付をしていたのに…


いつの間にか、直接、認定こども園に

申し込みに行くように変わっています💦


慌てて、広報を遡って探して見たら、

平成29年の秋の、平成30年度入園受付から、

変わっていました。


部長答弁では「認定こども園のデメリットはない」

と言うけれど…


この、直接契約が

一番のデメリットではないでしょうか?


保育園は、市役所に保護者が申し込み、

市役所が入園の調整をするけれど…


認定こども園は、保護者が、希望する園へ行って、

申し込み書をもらい、申し込み、

入園できなかったら、入園できる園を、

探し回らなければなりません。


保育園のように、保育の実施義務がないので

入れないことも…


入園するのも自助努力、

入園できなかったら自己責任?


3月議会では、今でも

市役所が窓口だと思い込んでいたので、

認定こども園について、

サラリと問題点を述べただけ…


深く深く、反省するとともに、あらためて、

一般質問で取り上げなくては!と思いました。


しっかり勉強する機会を与えて下さった

敦賀の保育を考える会のみなさんに感謝です。


posted by きよこ at 23:51| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする