今日は、国民平和大行進実行委員会から
核兵器廃絶求める請願が出されました。
私と松宮市議が、紹介議員になりました。
戦争のきな臭いにおいがする今こそ、
世界中から核兵器をなくさなくては!
ぜひ、敦賀市議会として採択して、
日本政府に意見書をあげていただきたいです。
午後は、議員説明会でした。
@新学校給食センターの整備状況について
A敦賀市庁舎自立型水素エネルギー
供給システムの解体撤去について
まず、給食センターですが…
新しい給食センターは、
3年後の2027年に完成予定です。
広いスペースで、衛生管理バッチリ。
さながら、給食工場。
食育について、
給食を作るところを見学できるようにする、
研修室を設ける、とのことですが…
日々の学校生活の中での感覚というか…
大事なことが欠けているように思います。
私が入学した小学校は、自校式給食校でした。
給食室の前を通ると、給食のおばちゃんが、
忙しそうに給食を作っていました。
小さな小学生にとって、
給食のおばちゃんが切り刻む野菜が
山になっていく様子は迫力があるし、
いろんなにおいがして…
どんな給食ができるのかなぁ〜と、
給食室の前を通るのが楽しみでした。
アイスクリームが出たときは
嬉しかったです。
2年生の2学期に転校した学校は、
給食センター方式校で…
給食の時間の前になっても、
当然、給食のにおいはしなくて、
不思議な感じ…
そして、ガシャン、ガシャンと音がして、
給食が運ばれてきたのがわかりました。
同じ堺市内の学校でしたが、
アイスクリームは出ませんでした。
運ぶのに時間がかかるから、
アイスクリームは出せなかったのでしょう…
私の子ども達の小学校も、自校式給食校でした。
ある時、給食のおばちゃんが、
「息子さんが、死んだ雀を拾ってきて、
おばちゃん!焼き鳥にして!と言ってきて、
びっくりして大笑いしたわ」と。
運動会やプールの日も、
給食のおばちゃんたちは顔を出して、
子ども達の様子を見守ってくれていました。
給食のにおいなどの感覚とか、
先生じゃない給食のおばちゃんとのふれあいとか、
こどもにとって、大事だと思うし、
全ての学校の給食を、
自校式給食にして欲しいくらいです。
コスト優先、効率化優先で、
大事なものが失われていくことに、
むなしさを感じずにはいられません。
ただ、一方で、
新しい給食センターでは、
今まで、何度も議会で求めてきた
完全米飯給食が実現するし、
アレルギーの代替給食も実現します。
なので、残念と喜びが背中合わせ…複雑です💧
次に、市庁舎のH2Oneの解体撤去については、
令和3年11月に稼働して以来、故障続きで、
稼働率は75.3%。
そのため、東芝エネルギーシステムズとの
契約を解除し、解体撤去する、とのこと。
整備事業費として2億526万円かかりましたが、
解体撤去する費用、国の補助金の返還、
整備したときの市債の負担などなど、すべて、
東芝エネルギーシステムズが払います、と。
つまり、敦賀市としては、負担はゼロ。
敦賀駅の動く歩道も水素で動かす計画が、
結局、できなくなったし…
水素の実用化って、やはり難しいようです。
議会では、もともと疑問視する声がある中、
整備された経緯もあり、
みなさん、納得いかない様子…
6月議会では、
様々な議論が交わされそうです。
さて…
市役所1階多目的ホールにて、
ジャクエツと地元の高校生による
ウエルカムボードが展示されていました。
見る角度によって、
2種類の文字が見えます。
ぜひ、ごらんください。