今日は、終戦記念日です。
近年、半数を超える若者が、
8月15日を終戦記念日と知らない、
との報道に、驚きました。
いっそ、8月15日を終戦記念日として
休日にしてはいかがでしょうか?
そうすれば、みんな覚えられるし、
お盆もあるので助かる方も多いかも?
でも…政府は、そんなことは
どうでも良いのかもしれません。
なぜなら、着々と、
アメリカと一緒に戦争をする国づくりが
進められているからです。
そして、このような中、
本州では敦賀がまっさきに、
巻き込まれようとしています。
福井県が、13日、国からの、敦賀港の
「特定利用港湾」の指定の申し入れに、
同意してしまいました。
本州では初めてです。
福井県は、年に数回、訓練が想定されるため、
大規模災害の時に迅速な対応が期待できる…って…
災害のための訓練をするわけではありません。
「特定利用空港・港湾」は、
アメリカと一緒に戦争をする国づくりのための
「安保3文書」にもとづくもので、
有事、つまり戦争に備えるものです。
攻撃の対象となる恐れがある、と
合意しない自治体もあるのに…
福井県は、市民に説明もなく
同意してしまいました。
でも、平和を諦めるわけにはいきません。
敦賀が戦争に巻き込まれることがないよう、
「憲法9条を守りいかそう」の運動とあわせ、
「敦賀港を軍事利用しないで!」の声も
あげ続けていかなくては!と
決意をあらたにした79回目の終戦記念日でした。