2024年09月12日

放デイ「ぷらすアップ」と「こどもの輪 花」へ

12日は、市内2カ所の

放課後デイサービスを訪問し、

見学させていただき、

いろいろお話しを伺ってきました。


まず、こども発達支援ルームぷらすupさん。


ヤスサキの前のauショップだったところです。


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ぷらすupさんでは、

午前中は、0才から6才までの児童発達支援、

午後からは、小学生から高校生までの

放課後デイサービスをされています。


小児の理学療法士は少なく、

言語聴覚士は市内でも、極々少数。


その数少ない貴重な理学療法士さんと

言語聴覚士さんがここにはおられる❗


すごいですね❗


また、併設している

「相談支援センターりんく」では、

0歳から高齢者まで切れ目ない支援を

されているそうです。


2024年度の改正についても説明してくださり、

本当に勉強になりました。



午後は、若葉町にある「こどもの輪 花」さんへ。


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こちらも、午前と午後、児童発達支援で

夕方、放課後デイサービスをされています。


でも、放課後デイサービスは

月曜日と土曜日の週2回だけ。


保護者の送迎が必要ということで、

学童保育のような親の就労支援というより、

ワクワクするようなアート活動を通じて

自己肯定感を高めたり、

余暇の充実やストレス発散を図ることを

目的としているそうです。


放課後等デイサービスは、

それぞれ違いがあると聞いていましたが…


実際に施設でお聞きして、

わかることがたくさんありますね〜


とっても、勉強になりました。



施設のみなさま、お忙しい中、

対応してくださって

本当にありがとうございました。



さて…

先日から市内3カ所の放課後デイサービスを

見学させていただき、

つくづく、時代は変わった、と思いました。


30年ぐらい前までは、発達障がい等について

行政としても認識がなく…


「子どもの障がいは親のせい」と

市から来た相談員に言われ、

お母さんが追い込まれたり…


障がいのある子どもは、保育所に入れず、

母親は働きに行く事もできませんでした。


今は、子どもの発達を支援する施設が、

敦賀にも複数あり、

放課後デイサービスも11施設あります。


もちろん、関係者や当事者のご家族などなど…

長年にわたるみなさんの運動があればこそ!


みなさんの努力が、時代を変えてきたのです。



今回、私の議会便りを見られた方から、

「放課後児童クラブについて

議会で取り上げているけれど、

障がいのある子どもの放課後も大変なんです」と

先週末、お声かけを頂いて…


それから、急きょ、

障がいのある子どもさんの放課後支援について

一般質問で取り上げることになり、

バタバタと3カ所、訪問させていただきました。


神宮前ぽっぽさんには、以前、伺ったことがあって、

それを入れても4カ所しか訪問できていなくて、

心残りはありますが…


いずれ、機会を設けて、

訪問させていただきたいと思います。


とりあえず、明日から、

一般質問の原稿に取りかかりたいと思います。


障がいのある子どもさん、ご家族、

施設で働くみなさんにとって、

より良い答弁を引き出せるよう、がんばります。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする