2024年09月24日

原発の特別委員会にて

今日は、議会の

原子力発電書特別委員会がありました。


特別委員会の目的は、

原発の諸問題について、審査、調査をすること。


電力事業所や市長の出席はなく…


敦賀市の担当部長、課長などから、

敦賀市が日本原電、機構、関電の原発の現況、

福井県原子力環境安全管理協議会の報告、

その他、共創会議のこと…などなど、

説明があり、その後、質疑応答です。


敦賀原発、もんじゅやふげんなどについては、

8月下旬に、日本原電や機構から直接、

説明を受けています。


なので、市役所にたいして質疑するのは、

おもに敦賀市の対応、考え…などです。


私は、日本原電2号機についいて…


廃炉にして欲しいと願う市民、

廃炉作業の仕事を求める市民が

おられることを伝えるとともに、

調査をする費用は、

日本原電に出資している電力会社の負担となり、

結果、私たちの電気料金に含まれるため、

廃炉を求めるベではないか?と質問。


担当課長は、

「パブコメ中であり、結果を踏まえて

判断が出されるので、注視していきたい。

廃炉を求めるところまでない」と回答。


その他、関電の報告について…


「実行性あるロードマップを作り、

住民に説明をするよう求めた」との報告に…


私「敦賀市民も含まれるのか」


担当課長「敦賀も含まれる」


私「使用済燃料の行き場は無い。

約束を守り、廃炉にするよう求めるべき」

と求めました。


また、関電の使用済燃料の乾式貯蔵について

市民が不安に思っていること、

労働者への影響もあること、

運転延長につながる懸念があることを述べ、

敦賀市の対応を聞いたところ…


担当部長「関電から、

安全協定に基づく説明があった際、

規制委員会が判断することで、

敦賀市として意見はないと伝えた」


その後、10月に予定されている

原発事故を想定した避難訓練について

担当課から説明を求めましたが…


日程も詳細も決まっていない、とのこと。


大飯原発の事故を想定しているので、

敦賀は、受け入れ訓練をする予定ですが…


総選挙があると、変わるのか?


いつも、私は、

避難訓練を見学しています。


福井県の発表はいつもギリギリですが、

発表がありしだい、どこを誰が見学するか、

みんなで、相談したいと思います。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 原発関連2013.6.30〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする