今日は、35年来の友人と数年ぶりにランチ。
お互い年を重ねていて、話す話題は、
体のどこが悪いか、
どこの病院が良いか、
白髪染めは何が良いか、などなど。
シルバー川柳にあったなぁ〜😃💧
楽しかったです。
さて、今日は、3月議会に向けて、
昨年、11月に開催された社会保障の
議員研修の録画を視聴しました。
今日は、国保の都道府県単位化の問題について。
講師は、大阪社保協事務局の寺内順子さん。
国保は、長年、市町村が運営してきましたが、
制度が変えられ、2018年度から、
都道府県と市町が一緒に運営をしています。
ようは、都道府県が財政を握り、
市町村を支配する構図で…
都道府県は、毎年、市町ごとに納付金を示し、
市町は必ず、100%、都道府県に
納付金を支払わなくてはなりません。
また、どんなに国保特別会計が厳しくても、
一般会計からの法定外繰入は認めないため、
市町では、保険税を上げざるを得ない状況に。
ちなみに、敦賀でも、都道府県単位化で、
国保税が、値上げされました。
更に、医療の供給についても、
都道府県が策定する「地域医療計画」により
公的病院の統廃合など進められています。
なぜか?
それは、医療費、社会保障費の削減のためです。
大阪府は、統一国保では、全国でトップランナー。
令和6年度から、完全に、
府下で同じ保険料に統一してしまいました。
これによって、
大阪府の国保料はものすごく高くなり、
全国一になってしまったそうです。
国保料が高いため、黒字の市町もあるそうですが、
統一保険料なので、下げることは許されません。
また、自治体独自の減免制度も廃止され、
医療費の一部負担金の減免制度も廃止に。
こうした状況を知った沖縄県では、
計画していた完全統一化を撤回したそうです。
福井県は、令和10年度に納付金ベースで統一し、
令和12年度に完全統一に移行する計画ですが、
福井県でも、撤回を求めなくては!と思いました。
研修の内容を簡単に書くと、こんな感じですが…
3時間の講義を、メモをとりながら、
わかるように、何度も繰り返し見て、
なんと、5時間もかってしまいました💦
残り5講座あるのですが…
2月19日、3月議会が始まるまでに
全部、視聴できるのか、不安になってきました💧
とにかく、頑張るのみです。