まず、教育委員会の議案2件。
第34号議案
ジェットプログラムをもちいて、
小学校の外国語指導助手を
パートで任用することを定める議案です。
ジェットプログラムとは、
外国の青年を招いて
国際交流や語学教育を推進する事業で、
総務省、外務省、文部科学省、
自治体国際化協会の協力のもと、
地方公共団体が主体となって行うもの。
雇用期間は、最長5年で、
1年目336万円、2年目360万円…と、
ジェットプログラムで決まっているそうです。
全員の賛成で、
原案どおり認めるべきものと決定しました。
第41号議案
学校給食センターの整備のため、
旧咸新小学校を解体する工事の金額を
変更する議案です。
アスベストがあることが前提で
工事契約をしましたが、
アスベストがなかったり、工事を変更したりで
1612.5万円、安くなります。
全員の賛成で、
原案どおり認めるべきものと決定しました。
次に、敦賀病院の議案2件。
第35号議案
病院職員の給与に関する議案です。
人事院勧告により、
38名の職員の扶養手当をなくす、とのこと。
人事院勧告では、
配偶者の手当をなくし、
子に係る手当を増額するとのことですが、
なくなると困る職員もおられるだろうし…
自治労連の声明では、
「2023年の職種別民間給与実態調査の結果、
配偶者に家族手当を支給する事業所の割合は
56・2%と前年より微増。
また、配偶者に支給する家族手当は
平均月額1万2744円で、
公務員の配偶者の扶養手当月額6500円と格差がある。
子どもの扶養手当の増額は、
配偶者の扶養手当の見直しと関係なく実施すべき」
とあり、その通りだと思って、反対することに。
でも、反対は私だけで、賛成多数で、
原案どおり認めるべきものと決定しました。
次に、福祉保健部関係の議案3件。
うち2件は、
家庭的保育事業等の設置の条件を
緩和する議案です。
家庭的保育事業等とは、
2歳までの保育をするもので、
小規模保育事業A型、B型、C型、
家庭的保育事業、事業所内保育事業、
居宅訪問型保育事業があります。
受け入れる子どもの人数が少なく、
小規模C型や家庭亭保育事業、訪問型などは
保育士の資格はなくてもできます。
小規模で、2歳までの保育事業のため、
これまで、
3歳で卒園した後の受け皿になる連携保育園や、
事情によって保育ができなくなった時、
代わりに保育を実施してくれる連携保育園を
必要としていましたが…
今回、連携保育園がなかったら、
他の家庭的保育事業等と連携すれば
設置、運営を認める、という議案。
ちなみに、敦賀市には、
現在、2つの小規模保育事業所A型と
1つの事業所内保育事業があり
いずれも、公立や民間の保育園と連携してます。
なので、例えば、これから、
小規模の保育事業所ができた時も、
公立や民間の保育園と連携すべきで、
保育士がいなくても良いような家庭的保育事業と
連携すればOK、と認めるべきではないと考え、
反対しました。
反対は私だけで、賛成多数で、
原案どおり認めるべきものと決定しました。
第33号議案
国民健康保険税の改定の議案です。
福井県で、保険税を統一するため、
資産割を廃止し、所得割と平等割を下げ、
均等割を増やします。
資産割を廃止することには賛成ですが、
家族(被保険者)1人ひとりに課税される
均等割が増えることで、
家族(被保険者)が多ければ多いほど、
国保税が高くなる改定です。
そのため、反対しましたが、
反対は私だけで、賛成多数で、
原案どおり認めるべきものと決定しました。
さて、最後に、いよいよ、
保険証を残して欲しいという陳情の審査だ〜💨
と、意気込んだのも束の間。
その陳情は、私の所属する委員会では無く、
総務民生常任委員会の審査、とのこと…
え…?
議会運営委員会で付託先委員会を決め、
私もその場にいたのですが…
保険証についての陳情だし、
てっきり、文教厚生常任委員会だと
思い込んでいました。
きっと、陳情は反対が多いだろうし、
賛成の立場で意見や討論を述べなくては💨
と、寝る時間を削って、準備したのに…
思い込みって、怖いです⤵
ちなみに、今議会に出された請願、陳情は3件。
新婦人が出した選択的夫婦別姓求める請願と
保険証存続求める陳情と、
再審法改正求める陳情で、
3つとも、総務民生常任委員会で、
不採択になったそうです。
新婦人の請願は、私と松宮市議が
紹介議員となったもので、残念でした。
最終日の討論をがんばりたいと思います。
午後から、夫のお手伝い。
夜、お隣の中華屋さんで、
いっしょに晩ご飯を食べました。

へしこチャーハン、美味しかったです。