2011年01月27日

議会基本条例案づくり…その2

26日も、議会運営委員会で議会基本条例案について、三時間半かけて話し合いました。

最初のたたき台から見ると、随分、わかりやすく、
内容も深まったのではないかしら…わーい(嬉しい顔)

もちろん、将来に課題を残していますが…。

28日に、全員協議会で説明をし、2月9日の市民説明会に望みます。

平行して、パブリックコメントを、
インターネットや公民館、図書館を通じて募集します。

現在、民主党政権によって、「地域主権改革」が行われています。

名前は良いのですが…その内容は…。

自公政権が進めてきた「地方分権改革」を更に進めるもので、
福祉、社会保障、教育など国がこれまで果たしてきた保障責任を放棄し、
一括交付金化や職員削減によって、
自治体の住民福祉の機能を弱める内容となっています。

そして、議会についても、二元代表制を否定し、
議会の定数削減などで議会を形骸化、弱体化し、
首長の権限を強め、福祉切り捨て、
財界の要求どおりの大開発が進めやすいようにするものです。

そのため、議会基本条例の前文に書いているように、
「二元代表制」のもとで議会が果たし、政策形成機能の充実、市民への説明責任、執行機関に対する監視機能、自由討議、政策提言、政策立案など、実践していくことが求められます。

今後、全員協議会での全議員の意見、
パブリックコメントや市民説明会による市民の声を生かし、
より良い敦賀市の議会基本条例が3月議会で議員提案として上程できるよう、
みんなで頑張っていきたいです。
posted by きよこ at 23:17| 議会、議員活動2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする