何年ぶりの大雪なのか分かりませんが、とにかく、すごく積もりました。
国道や高速道路が通行止めになり、JRが不通になり、
敦賀は5年ぶりに陸の孤島になりました。
前にも後ろにも動かせない長蛇の列の車の中で、動くようになるのをジッと待つ人、トンネルの中で列車ごと待たされた人…。
男性のように外で適当に用をたすようなことができない女性のみなさんは、かなり辛いですよね〜
決まって、「原発事故のためでなく、大雪等の時の渋滞、混乱をふせぐためのもの」と行政側や国の関係者は言い訳するけど、こんなに大雪で車が動かず、数珠つなぎになって大変になっても、1回も閉まったことはない…不思議〜
話しを元に戻しますが、やはり、陸の孤島にならないように、
市街に抜ける複数の道って必要だと思うのです。東浦バイパスとか…。
あと、新幹線が敦賀まで開通しても、きっと、大雪になると動かなくなると思うので、やめた方が良いと思います。
今日は、町内の高齢者のお宅を何件が訪問し、雪かきをお手伝いしました。
雪で家から出られないと、「何かあっても助からない」という不安をみなさん持たれているようで…胸が痛みました。
先日も、限界集落に住む知人が救急車で運ばれたのでお見舞いに行ったのですが、
雪の深い山奥の村で、救急車が本当に来てくれるのか…不安だったとのこと。
「住み続けられるまちづくり」と簡単に言っても、簡単には解決できない課題が山積みです。
除雪、融雪、家根雪下ろし、緊急対策、買い物の足…たくさんの課題がありますが、「安心して住み続けられるまちづくり」がスローガンだけで終わらないように、みなさんの声をお聞きし、勉強もして、議会で提案できるようにがんばりたいとつくづく思いました。
雪の深い山奥の村で、救急車が本当に来てくれるのか…不安だったとのこと。