今日、市役所に行って、昨日の議会の「敦賀短大等調査特別委員会」での、敦賀短大と看護専門学校の統合問題の今後について話しをしていたら、地震が…

職員が即座にネットで地震情報を見て、「宮城県です」「震度7です」「6mの津波がくるそうです」…た、たいへんやんっ

すぐにテレビで現場の中継を見ていると、海水がどんどん押し寄せ、町を襲っていきます…こんなことが本当にあるの…


車や家や町が津波に呑まれていくけれど、人は大丈夫なのか…さっぱり分かりません。
原発は? 原発は大丈夫なの?
ところが、原子力保安院の緊急情報メール「モバイル保安院」はウンともスンとも言わない

職員が「女川原発は電話が繋がらなくて、分からないそうです」とのこと。
そのうち、「モバイル保安院」から第1報、2報、3報とメールが来ましたが、どの原発も「停止しました」「定期検査中」など、異常があるかどうかも分からない

ところが、テレビでは「女川原発の火災」の報道が…

やがて、「福島原発の緊急炉心冷却装置が故障」との報道も…

夜11時過ぎには、福島原発から半径3キロメートルの住民5862人に緊急避難の指示が出され、10キロ圏内の住民4万5345人に屋内待機の指示が出された、とのこと。
3月議会で、原子力防災対策について「全市民を対象とした原子力防災計画へと拡充すべき」と質問しましたが、良い回答は得られませんでした。
でも、今回の事で、市民を守るために、なんとしても実現しなくては

と思いました。
それにしても、地震、津波による被害が次々と報告され、被災者を思うと胸が痛いです。
一刻も早い救済と、被害がこれ以上拡大しないように…と願うのみです。