「パンばかり食べていたので、暖かい食べ物を食べることが出来て嬉しかったです。ありがとうございました」と、お礼を言われました。
2011年03月27日
避難所からお礼の電話が…
福島の避難所に物資を届けに行かれた方から、今朝、電話がありました。
「昨晩遅く、福島に着きました」とのこと。
そして、避難所の方に電話を替わられました。
電話口に出られた方は、避難所になっている学校の方のようで、
「パンばかり食べていたので、暖かい食べ物を食べることが出来て嬉しかったです。ありがとうございました」と、お礼を言われました。
私は、胸が熱くなりました…。
寒い避難所で、パンだけの食事…。
私がみなさんに協力してもらって集めたり、買ったりして、福島へ行く方に託した食事は、60名の避難所の方にとっては、わずか1、2食分ぐらいにしかならなかったハズ…。
もっと、いろんな食事を届ける事が出来れば良かった…。
いや、今すぐにでも、食材をいっぱい車に積んで、炊き出しに行って、暖かい、出来たてのごはんや味噌汁をお腹いっぱい食べてもらえたら…。
いろんな思いが頭をよぎり何を言って良いかわからず、「がんばってください」と言うのが精一杯でした。
「パンばかり食べていたので、暖かい食べ物を食べることが出来て嬉しかったです。ありがとうございました」と、お礼を言われました。