今日は、「福島原発事故を予見した」と話題の人、吉井英勝衆議院議員を弁士に、原発問題の演説会を開催しました。
突然の演説会で、参加者は少なかったですが、とても勉強になる演説会でした。
福島原発の事故の収束はいったい、いつ?
全国民が不安に思っていることです。
吉井さんのお話によると、秘密主義の東京電力や政府の情報公開が鍵を握っている…とのこと。
福島原発の何処がどのように破損しているか等の情報公開によって、多くの専門家、エンジニアなどの英知を結集することが出来る、そのことによって、事態の収束を図ることができる…。
なるほど…

今日の福井新聞の報道では、福島原発から20kmの範囲に、約1000名の遺体が放置されているとのこと。
火葬にすると遺体に付着している高レベルの放射能が拡散してしまう、土葬にすると放射能が土壌にしみこむ…そのため、遺体が放置されている…。
新聞を読んで涙が出て止まりませんでした…。
事態を収束させるためにも、私たち国民の運動で東電、政府を動かすことが必要です。
今こそ、日本共産党の出番

と痛感した演説会でした。