2011年05月30日
吉田一夫さん86才の誕生日
今日は吉田一夫さんの86才の誕生日でした。
一通り仕事が終わった夜8時すぎ、事務所でちょっとしたお祝いをしました
永平寺町から金元ゆきえさんもわざわざお祝いに駆けつけてくれました。
吉田一夫さんは、知っている人は知っている、年配のみなさんには超有名な人
福井県の中で日本共産党の影響力が一番強いのは敦賀なんですが、この敦賀の共産党を大きくしてひっぱってきたのが吉田一夫さんです。
戦後すぐ、アメリカ軍が松原で婦女暴行事件をおこした時、24才の吉田さんは「淫獣荒れ狂う敦賀の町」と抗議の宣伝をし、占領政策違反で逮捕された、とのこと…なんと勇敢な
自衛隊誘致の集会では、「自衛隊誘致に反対する集会に切り替えます」と叫び、集会を解散させてしまったとか…。
市会議員のリコール運動もやったそうで…。
その時、アメリカの占領軍が、現敦賀市議を守る市民集会で「市会議員は良くやっている」というような事を英語で言ったが、何を言っても「ノー!ノー!」と叫び、中断させてしまったとか…。
29才の時、敦賀市が粟野と合併した初めての市会議員に立候補し、2位で当選
福井県で初めての日本共産党の市会議員になりました。
その後、県議選挙、参議院選挙と繰り返し立候補し(落選し)、なんと46歳で県議に初当選
これまた、福井県で初めての日本共産党の県会議員になりました。
その後、また落選するも、ずっと党を代表して、参議院選挙、県議選挙、衆議院選挙に立候補し続けた…という経歴の持ち主。
若い頃は映画俳優並みの男前だったので、今でもファン(年配の)はいっぱいおられます。
4月の市議選の時も、吉田さんといっしょに後援会のお宅を訪問すると、年配のご婦人は「若いときから吉田さんのファンです」と…。
体の不自由なご主人も「かずさんか!」と、這うようにして玄関口へ出てこられます。
「吉田さん」「かずさん」と行く先々で喜ばれるので、とても楽しかったです。
さて、今日は、日頃の感謝の気持ちを込めて86才の誕生日会をしましたが、本人曰く「わしは100才まで生きる」
100才と言わず、120才まで?ず〜っと長生きして下さいね、吉田さん
大きいろうそく8本と小さいろうそく6本で86才