2011年06月08日

教訓がいかされてない安全対策

7日、敦賀市議会の全員協議会で、電力各社から福島原発事故を踏まえた原発の緊急安全対策の実施状況について説明があり、原子力安全・保安院から、福島原発事故の報告などがありました。(ホームページ活動報告6/7付け参照)

感想は、ひと言で言って「教訓がいかされていない」。

安全対策の中に、文部科学省が指摘するようなM8.2の地震を想定した対策なんて一つも無い…想定を越える地震が来てから、「想定外でした」と、慌てて地震対策するんでしょうか?

「市民の不信の声は聞いている。やってきた事実を正確に伝えることで信頼を得たい」と原子力安全・保安院は話されていましたが、安全神話を払拭して、キチンとした安全対策を行ってこそ、市民の不信、不安は払拭できると思うのですが…。

これからも、繰り返し安全対策を求めて頑張っていきたいと思います。

さて、岩手へボランティアに行っている金元ゆきえさんから、メールメールがありましたのでご紹介いたします。

  かわいいかわいいかわいい

釜石市の仮設住宅で「何でも相談会」で話を聞く新家竹雄・前大野市議と山川知一郎・あわら市議。
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相談は、親の介護、家や収入源を失いの生活への不安、仮設住宅が劣悪で壁が薄く、暑い。知らない人同士で孤独…などなど。

posted by きよこ at 02:12| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする