2011年08月05日
全国センターが住民団体で初のJCJ賞受賞
「原発問題住民運動全国連絡センター」「原発の安全性を求める福島県連絡会」が、日本ジャーナリスト会議(JCJ)の特別賞を受賞しました
JCJ賞で住民運動団体が受賞するのは初めてのことだとか…。
全国センターと福島県連絡会は、これまで、福島原発の大地震・津波事故の危険性をマスメディアがタブー視する中で、この危険を指摘し、継続的に国と東京電力に対して抜本的対策を取るよう申し入れてきました。
チリ津波級に襲われれば、崩壊熱を除去する機器冷却系の昨日が喪失される危険性があることを指摘し、福島原発や東電、経済産業省などと交渉を続け、情報誌「げんぱつ」で取り扱ってきたことが受賞の理由だそうです。
実は、私の夫は、全国センターの福井県代表委員をしています。
住民の安全を求めて運動を続けてきた二つの団体が受賞したことはすごいこと…と同時に、運動がもっと大きく実を結んでいれば、事故を防げたのでは…と、運動してきた私たちは責任を感じています。
ともあれ、受賞を力に、これからも住民の安全をまもるために、私たち「原発の安全性を求める嶺南連絡会」も全国センターと連帯してがんばらなくては