2011年08月22日
駅周辺整備調査特別委員会がありました。
駅周辺整備調査特別委員会があり、駅のバリアフリー工事を一部変更した説明と、敦賀駅舎をデザインした東大大学院千葉学准教授から駅前広場のデザインの説明を受けました。
駅のバリアフリー工事で、各ホームにエレベーターやエスカレーターを取り付けるために、ホームの上に4m幅の跨線橋を作るのですが、将来、新幹線が来たら9m幅の跨線橋に拡幅できるように、エレベーターを4mの跨線橋から5m離れたところに作る予定でした。
ところが、今回、見直しを行い、エレベーターを跨線橋から5m離さずに、跨線橋に直接取り付けるとのこと。
このことで、総事業費が21億3800万円から19億3800万円となり、敦賀市の負担も13億3000万円から11億5200万円と、1億7800万円安くなりました。
私は、これまで何度も、「体の不自由な人のためのエレベーターなのに、来るかどうか分からない新幹線のために跨線橋から5m離してつくるのはおかしい。跨線橋に直接つけるべき」と言ってきましたが、なかなか「新幹線が来ると9mの跨線橋が必要になる」という市側の姿勢は変わらなかったので、変更されることになってビックリ…。
しかも、1億7800万円も安くなるとは…一石二鳥です
市側の説明では「JRとの協議の結果、将来、新幹線が来ることになって9mに跨線橋を拡幅する場合でも、いろんな方法があることがわかった」とのこと。
市民本位の変更ができて本当に良かったです。