2011年08月26日
消防議会の視察
25日、26日と敦賀美方消防組合議会の視察で名古屋市と三重県に行ってきました。
25日は、名古屋港防災センターに行きました。
「いざという時に備えて市民1人1人が災害の実態を正しく知りそれに対処する方法を身につけていただくための施設」ということで、地震体験、煙避難体験、3Dを使っての洪水体験などが出来ます。
私は関東大震災を体験しました。
昭和時代の茶の間。伊勢湾台風を3Dで体験…怖くて悲鳴を上げてしまいました
昭和時代の食堂。煙避難体験。
26日は、中部電力の川越火力発電所と電力館に行きました。
川越火力発電所は総出力が480万キロワットで、世界で5番目に大きな発電所です。
CO2発生量の少ない天然ガス(LNG)を使っているため、電力館でも環境問題をテーマにしたゲームなどで親子連れが楽しんでいました。
普段見慣れた「放射能は危険じゃない」「原発は安全です」という宣伝が無く、逆に不思議な感じ…。
いかに、敦賀では、幼い頃から子どもたちに「原発の安全神話」を植え付けているか、改めて思い知らされました。
井の蛙にならないためにいろんな施設を見学するこも必要だと感じた視察でした。