2011年09月04日

「被爆者医療から見た原発事故」について

今、読んでいる本は、長崎の原水爆禁止世界大会で買った「被爆者医療から見た原発事故」(かもがわ出版)という本だ。

著者は、被爆者2000人を診察した医師、郷地秀夫氏。

大変、勉強になる。

ただ…なかなか、時間が無くて進まないあせあせ(飛び散る汗)

7日から議会が始まる…。

早く読み終えて、議会の準備に取りかからないと…たらーっ(汗)

   本 本 本

「被爆者医療から見た原発事故」著者:郷地秀夫医師(かもがわ出版 1050円)

目次・・・

1、巨大エネルギーによる破壊の恐怖
(1)津波と衝撃波
(2)冒涜としての福島原発事故
2、原爆放射線被爆と原子炉事故被曝
(1)原爆被爆者にとっての原子炉事故
(2)原発と原爆のエネルギーと核燃料:放射性物質
(3)初期放射線被曝と残留放射線被曝
(4)内部被曝と外部被曝
(5)証明された被爆者の放射性微粒子による内部被曝
(6)福島で想定されていないα線、β線、内部被曝
3、操作されてきた情報
(1)INES国際原子力・放射線事象評価尺度レベル7発表に一ヶ月
(2)炉心溶融の意味
(3)隠されたプルサーマル発電
(4)これでいいのかINES国際原子力委員会
(5)過小評価される放射線モニタリング
(6)クラウドシャインとグランドシャイン
4、虚構の中の文部科学省
(1)原子力エネルギー政策における文部科学省の一
(2)最初から怪しかった原子力委員会
(3)放射線を正しく理解できていない文部科学省
5、何が真実か?放射線汚染の真実を求めて
(1)NNSA米国の国家核安全保障局情報
(2)飯舘村周辺放射能汚染調査チームの報告から
(3)高崎のCTBT放射性核種探知観測所
6、これから心配なこと?
(1)甲状腺・ヨウ素131による内部被曝線量は?
(2)これから起こることは確率でも起こる
7、日本の責任、私たちの責任
8、被爆国の役割
posted by きよこ at 23:18| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする