9月から、しんぶん赤旗の毎日発行される日刊紙に、「シリーズ・原発の深層=第一部=原発マネー」の連載が始まりました。
で、私、9月3日付けに掲載されたんです
一面トップ…両親はじめ子どもたちも喜んでくれて…親孝行になったかな?
な〜んてね
さて、内容はと言うと…原発が集中立地する福井県では、原発マネーに依存して、自治体財政、地域経済、人の考え方まで原発依存になっている現状が記事に書かれていて…福井県議の佐藤さんとともに私も登場
敦賀市の山本貴美子日本共産党市議はいいます。
「市は、交付金依存のハコモノ行政を続けてきました。一方で、地場産業の育成に力を入れず、ものづくりは廃れてきました」。
79年から09年にかけて、紙の製造業は、事業所数が半減したのです。
原発マネーに依存する人達の考え方も、荒廃していきました。
でも、その記事の中で一番面白かった?のは、高木前市長の話。
私が敦賀に来る前の話で、噂でしか聞いた事が無かったので、細かくかかれた内容を見てビックリ…
当時、敦賀の日本共産党が発行した「敦賀の旗」の記事の引用だそうですが、赤旗記者さん、良い記事書いてくれましたね〜
石川県の志賀原発の建設が始まる5年前…志賀町で、原発の先輩として高木前市長が演説した内容は、以下の通りです。
「原子力発電所は、一瞬を争う事故というのはないそうです。
そのかわり、100年たってカタワが生まれてくるやら、50年後に産んだ子どもが全部カタワになるやら、それは分かりませんよ。
分かりませんけど、今の段階ではおやりになった方がよい、いつまでも心配する時代ではない」
また、気比神社の修復費用を捻出するため、次の日に、北陸電力へ行って「一億円だけ寄付してくれ」と求めると明かしました。
そして…「この間、東京で動燃、原電の二つをまわりまして、一億円ずつ、そりゃもう『分かりました』ということで、頂いて帰ったんです。
こうして、寄付してもらうわけなんです」。
(9月3日付け赤旗より)
ちなみに、4日付けでは、原発と暴力団との繋がりなど書かれていました。
今月から500円値上がりして3400円になった、しんぶん「赤旗」日刊紙。
高くなったけど、内容が更に充実してきています。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたい新聞です