市会議員になって13年…「今まで無かったな〜」と思っていたら、粟野地区としては初めての開催だそうです。
さて、粟野は敦賀市の人口の三分の一が住む地区。
市会議員も今年の選挙で7名に…。
今日は、区長さん21名中18名、市議7名中6名が参加しました。
先日の豪雨の例をあげ、河川の改修や下水道の整備、避難施設の問題等々要望をお聞きし、地域住民と密着している区長さんの苦労を垣間見た思いがしました。
でも、その度に、「粟野中学校の横は道幅が狭いので歩道を造るのは無理。県道岡山・松陵線ができれば交通量は緩和されるし、県道岡山・松陵線に歩道を付けるので安全」との回答でしたが…何年経ってもそのままです。
岡山・松陵線の整備計画にかかり、立ち退きが迫られる予定の住宅にお住まいの方は51名。
そのうち80才以上の方は12名、最高齢で94才とのこと。
「高齢で立ち退きが困難になってきた」「住宅を改修したくても、いつ立ち退く事になるか分からなくて出来ない」など深刻な問題を抱えておられます。
ところが、県は未だに曖昧な返答で…県や市は、該当する地域にすむ住民の苦悩に真剣に向き合うことが必要なのでは!?と強く感じました。
これからも、このような機会があればぜひ参加したいですし、せっかくだし、「粟野在住市会議員の会」を超党派で立ち上げることも必要では?なんて思いながら帰りました。