敦賀・長浜・高島三市議会協議会の臨時議会が開催されました。
前回の総会で、三市協議会として原発問題について意見書を出すことを決めていました。
そのため、6月に敦賀の三市協議会の議員で意見書案を作成し、長浜市議会、高島市議会で協議をして頂いていました。
今回、長浜市案として、修正案が提示されましたが、県原協(県内の原発立地市町の原子力関係特別委員会でつくる県原電所在地議会特別委員会連絡協議会)の会長をされている敦賀市の議員が、県原協の立場を主張されたため、敦賀市側より休憩を求めました。
敦賀市の議員で意見書について(廊下にて)それぞれの態度を確認し、議会を再開。
ところが、次に、長浜市側(三市協議会副会長)より休憩が求められ…三市協議会の会長と副会長で(廊下にて)意見書案を再度見直しました。
議会再開後、見直しされた要望書案の説明があり、三市協議会として、中立の立場がより明確となった要望書を提出することが決まりました。
要望書の要旨は次の通りです。
1,原子力災害の収束と住民の安心確保
2,原子力発電の安全対策
(1)安全対策と明確の説明
(2)安全規制の見直しと明確な説明
3,原子力防災対策
(1)防災対策の充実
(2)情報の提供
(3)防災道路等の早期整備
4,エネルギー政策