2011年12月03日
「もんじゅ廃炉を求める全国集会」に参加
12月3日、プラザ萬象で開催された「もんじゅ廃炉を求める全国集会 」に参加しました。
大ホールは、1200名を超える参加者でいっぱい…。
椅子に座れず、階段に座りました…お尻が痛かったぁ
佐藤栄佐久氏(前福島県知事)の講演「フクシマ原発の真実」では、「原子力帝国には、民主主義が無い」「原子力帝国が福島原発事故を招いた」等々、福島県知事時代の体験を交えてお話されました。
海渡雄一氏(弁護士)の講演「核燃料サイクルの終焉・脱原発と司法の役割」では、もんじゅ高裁判決の話、浜岡原発静岡地裁判決の問題点等々話されました。
「人権を守ろうと思えば原発と闘うしかなかった」と話されていたことが心に残りました。
小林圭二氏(元京大原子炉実験所講師)の講演「もんじゅでフクシマ級が起これば」では、地震、津波による事故を想定した映像を利用して、もんじゅの危険性を話されました。
海渡氏、小林氏ともに時間の関係でずいぶん飛ばして話され…残念。
もう少しじっくりお聞きしたかったです。
集会の後、行進がありました。
延々と続く行進の隊列…
最初の出発から最後の福井の行進が出発するまで30分以上かかり、写真を撮りながら福井県に混ざって行進しようと出発を待っていましたが、時間の関係で断念。
3・11の集会もこれくらいの参加で成功するようがんばらなくてはと、決意を新たに帰途につきました。