2011年12月12日

一般質問をしました^^v(介護保険編)

今日(12日)から一般質問が始まりました。

私の一般質問は、午後2時ごろからでした。

私は、「介護保険の第5期事業計画について」「下水道料金の値上げについて」「原子力防災について」の三つの項目で質問をしました。

その中から、今回は、介護保険の質問と答弁の抜粋を掲載します。

↓どこが抜粋やねん…ふらふら な〜んて、長文ですが、これでも抜粋ですわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

   新月やや欠け月半月三日月満月

【新規事業の敦賀市での計画について】
第5期は「地域包括ケア」ということで、「介護予防・日常活動支援総合事業」「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」が制度化されました。

「介護予防・日常生活支援総合事業」は、コスト削減のため、要支援1、2の認定を受けた人のヘルパーやデイサービスをボランティアでやるなど、要支援に介護保険を使わせないもので、6月議会でも実施しないよう求めましたが、再度、実施しないよう求めました。
 
敦賀市は、「巡回サービスを実施する事業所は敦賀市にはない」「総合事業はしない」と答弁しました。

また、日常生活圏域が、これまでの10地区から4地区に広域化されたことで、村部に施設やサービスが行き届きにくくなることを指摘し、安心して住み慣れた地域で住み続けるために日常生活圏域でのバランスの取れた基盤整備、地域間格差の是正を求めました。

【日常生活圏域ごとに住民の声を反映させた基盤整備について】
法改正で「事業計画策定に際して、日常生活圏域ごとに高齢者のニーズ調査を実施すること」となっていますが、一般高齢者と要支援1,2、要介護1,2の方のみがアンケートの対象で、要介護度の3〜5の高齢者は調査の対象外となっています(ニーズ調査の目的はあきらかに要支援、要介護度の軽い高齢者の介護外し)。
そこで、全高齢者を対象としたアンケートの実施を求めるとともに、策定委員会に提出されているニーズ調査の結果報告が市内全域で一括で報告されており、日常生活圏域ごとの調査結果報告となっていないことを指摘し、ニーズ調査の結果を日常生活圏域ごとに分析するよう求めました。

また、法改正で「圏域ごとに部会をつくり、住民参加で課題を討議すること」とありますが、敦賀市が部会を作らなかったことについては、敦賀市は「5期は4期の継続で、部会を作らなくてもわかる。今後、策定委員会の中で必要との声があれば部会をつくる」と答弁しました。

【介護保険料の値上げについて】
介護保険料について、敦賀市は「策定委員会で検討中なので保険料についてはまだ言えないが、低所得者の保険料の軽減を図るために、これまでの9段階から更に11段階にする」と答弁しました。

5200円以上となる保険料を下げるために、一般会計からの繰り入れを求めましたが、敦賀市は、国の言う3原則(一律に減免しない・全額免除はしない・一般財源から繰り入れない)を理由に実施しないと答弁。

そこで、かつて日本共産党の井上美代参議院議員の国会での追求で、国は「市独自で3原則を守らないことについて、やめろとまでは言っていない」との姿勢を示したことと、「介護保険は委任事務であり、自治体の裁量に任されている事業である」と、市独自の判断を求めました。

市長が「財源さえあればできる。議員も何を言っているかわかると思う」と含みを持たした答弁をしたため、「原発依存はやめなければならない。原発に頼らない地域経済の活性化で、税収をあげるべき」と、つい横道にそれて住宅リフォーム助成制度の話までしてしまいましたが、最後に「安心出来る介護保険となるようにすべき」と求めて介護保険の質問を終わりました。

   新月やや欠け月半月三日月満月

介護保険の質問は、聞きやすいように、ゆっくり目に話したせいか、はたまた、挑発にのって?財源の話しまでしてしまったせいか…下水道料金を終え、最後の原子力防災の質問の途中で残り時間2分のチャイムるんるんがなり、時計時計の秒読みが始まってしまいましたがく〜(落胆した顔)

焦る焦る…あせあせ(飛び散る汗)

結局、原子力防災の質問では3つの質問を割愛し、ラスト30秒はいつも以上の弾丸トーク…。

最後の締めくくりも思うように言えず…1秒時計を残し質問を終了しました。

あ〜あ…時間配分って本当に難しい…もうやだ〜(悲しい顔)

3月議会にまたがんばりますダッシュ(走り出すさま)
posted by きよこ at 21:32| 議会、議員活動2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする