地震の影響が過小評価され、「津波による電源喪失」の対策のためのドアのシール貼り、ポンプの設置など報告に、「地震は」と、歯がゆいやら腹がたつやら…
2012年01月17日
議会にストレステストの報告
13日、敦賀市議会の全員協議会が開催されました。
まず、原子力安全保安院から、ストレステストと福島第1原発事故後の原発の安全対策の状況などについて報告がありました。
その後、日本原電から敦賀2号機、関西電力から美浜3号機のストレステストの説明がありました。
地震で配管破断が起きて冷却出来なくなった可能性を指摘する専門家や電源喪失後に津波到来というネットで流れている情報はまったく無視
それなのに、ストレステストの結果、基準地震動について、日本原電2号機では800ガルの1.77倍(1416ガル)、美浜3号機では750ガルの1.76倍(1320ガル)になったそうで…。
想定している地震じたい、決して文科省の地震調査研究推進本部が指摘するM8.2では無いし、本当にこれで再稼働を求めているとは…市民の安全を何と思っているのだろうか…と、不信感を募らせる結果となった説明会でした。