2012年02月08日

原発からの撤退を求め署名提出、政府交渉

今日(8日)は、日本共産党の北陸信越(福井、石川、富山、新潟、長野)の議員などで、参議院会館にて、衆議院議員議長と参議院議員議長あてへ「原発からの撤退をもとめる署名」77,979名筆(一次分)を、日本共産党の井上さとし参議院議員へたくしました。

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その後、「原発からの撤退、原子力行政の抜本的転換を求める要望書」を枝野幸男・経済産業大臣、細野豪志・内閣府特命担当大臣あて、平野博文・文部科学大臣あてに提出し交渉しました。

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経済産業大臣、内閣府特命担当大臣あての要望は…

1、停止中の原発の再稼働を認めないこと
2、老朽原発の延命はやめ、すみやかな廃炉を
3、活断層上の原発は停止・廃炉に
4、原発、原子力施設の新増設は認めないこと
5、30km圏外も実態に即した対策を
6、自然エネルギーの推進を
7、プロサーマルの中止を

文部科学大臣あての要望は…
1、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉、プルトニウム再利用政策からの撤退を
2、原子力地域防災、SPEEDIの活用について(充実と情報提供の拡大)

それぞれ各県、各議員より住民のあんぜを守る立場から厳しい追及を行いました。

敦賀に帰ると、ニュースで「敦賀市長が細野原発事故担当相と面談し、40年を超える原発の再稼働は困難との認識を示したことの真意を尋ねた」と…。

同じ日に、正反対の立場で東京へ行ったんですね〜河瀬市長…。

恥ずかしいと憤っている市民が多くいることをお忘れ無く!
posted by きよこ at 23:39| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする