2012年06月28日
6月議会が閉会しました
28日、6月議会最終日。
まず、北條議員から「今大地議員に対する処分要求」が出され、懲罰委員会が設けられることになりました。
ところが、今大地議員からも、「北條議員に対する処分要求」が出され、懲罰委員会では、二つの件を審議することに…。
委員会では、「時間が必要」ということで今後の継続審議となりました。
その後、議案や請願の委員会審議の報告、討論、採択が行われました。
日本共産党敦賀市会議員団は、平成24年度補正予算、外国人登録の廃止に関する条例について反対討論をしましたが、採決の結果、反対少数(共産2,無所属1)で採択されました。
敦賀病院の補正予算、子育て支援センターの条例については全会一致で採択、「北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める意見書提出を求める請願」については、賛成多数(反対は無所属1)で採択されました。
また、私が紹介議員になった新日本婦人の会から出された「消費税増税に反対する意見書提出を求める請願」について、採択すべきとの立場で討論しましたが、採決の結果、賛成少数(共産2,無所属2)で不採択となりました。
今回、無所属議員2名と共産党議員団2名の4名で議員提案をした「大飯発電所3,4号機の再稼働中止を求める意見書提出の件」は、今大地議員が壇上から説明や質疑に応えましたが、賛成少数(共産2,無所属2)で不採択となりました。
採択されないのは残念ですが、請願などの採択により提出される意見書ではなく、1から自分たちで頭をひねりながら作り上げる意見書を議員提案する意義は大きいと思います。
これからも党派の垣根を越え、一致できる点で一緒に議員提案をしていきたいと思います。
それが敦賀市の発展に繋がるのですから…!